公安、FBI、SIT【名探偵コナン】

SIT。 ページ4

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「おら、早く携帯出しやがれ」



今の状況はいわゆるバスジャックだ

犯人は2人、、いや、もう1人、いるだろうな。勘だが。



「携帯を持っていなくてな、、ゴホッ」


「チッ、おい、お前は？」


『あぁ、どうぞ』




データがボタン１つで消せる仕事用の携帯を差し出す。今あの携帯にはなんの情報もないから大丈夫だろう


まぁ、あれは政府から支給されるものだし、事情をいえばきっともう一個もらえるはず


メガネの少年がバス内を嗅ぎ回っていると犯人に見つかり、銃を向けられた



『、、ったく』



どうにか犯人を抑えようと動くと、俺が動く前に外国人の女性とメガネの男性が止めに入る

女性はその瞬間にセーフティをかけたようだった

すばらしいな



あのメガネの少年はどうやらは鼻が効くらしい。

この事件も彼が解決しそうだし、俺の出る幕はなさそうだな、、将来SITに来てくれないだろうか。

と思ってると犯人がこちらを向いた



「おい、そこの眼鏡の青二才とその奥の風邪をひいた男。二人共前に来い。、、いや、お前じゃない。ニットの方だよ！どっちでもいいけど」



風邪を引いた、と言われてマスクをしている俺が行けるのかと思ったら、隣のやつだったようで。

残念だ。せっかく犯人に近づけるチャンスだったのになぁ



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