公安、FBI、SIT【名探偵コナン】

SIT。 ページ25

,



『、、ぉ。』


「！、、孤鳥、お前たまには顔出せと言われてただろ」


『ウ〜ス。で、なんで呼ばれたんだよ俺』


「降谷さんが呼んだんだ」




警察庁ではあるが、同期と言ってもいい風見を最初に発見した

松田と萩原繋がりで降谷サンとは関わりがあるが、彼らと違って命を助けた(といえる)間柄ではないので

そこまで親しくなかったりする

そういえば今考えると松田達年上だったなぁ、とか思うがあまり気にしてない。きっと彼らも。


案内された部屋に入ると、褐色の整った顔が視界に入った




「来たか、孤鳥」


『えぇ。ご用件は？』


「あぁ、早速だが、ハッカーとして力を借りたい」




だと思ったよ。俺個人で呼び出されるとかなかなかないからな。

たまにある呼び出しは佐藤付きだ



『今回は、、黒の組織』


「！」


『スンマセン。前来た時ちょこっと拝借を。』




正直に言うと降谷さんは片手で頭を抑えてため息をついた。ウワ。わかってたくせに、、俺が地味に情報盗んでるってことくらい。




「まぁお前は悪用しないだろうから大目に見てやるが、次はないぞ」



『、、で、黒の組織をハッキング？そんな簡単に行きますかね？』



「いや、今回は組織の中枢には入らない。コードネームの持たない下っ端の始末だ。次に奴らが狙うところが少々厄介なんだ」


『ちゃんと狙う場所わかってんのかよ、、』


「まぁな。そこで、、」





話し合いが10分ほどで終わると、さっさと帰った俺。

頭を気遣ってうつ伏せで寝たからか、次の日はものすごくだるかった





そして、俺のハッカーとしての仕事の日が、やって来た



,

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←SIT。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す