【HQ】うちの子、普通に笑いますけど。【白鳥沢】

おとうと。46 ページ47

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「うん、まぁそうだよね、、」


「あぁ、、」




私達は今、男女共同部屋の一室に来ている

ついさっきまで監督たちが集まっていたところだ

私が部屋まで戻った後、ドライヤーを持ってここに来た。




『まさか女子部屋に招待するとでも思ったの？』




そういうと微妙に視線を逸らす2人。

息ぴったりで少し笑った




『ドライヤー返すの明日でいいから、私はもう行くね』


「え？もうちょっと話そうよ！」


「そうそう。せっかくの機会だしな」




出て行こうとすると2人に腕を引っ張られ座らせられる




、、疲れてないの？と思いながらも口には出さずに
2人から話し出すのを待ってみると





「というより、クロちゃん髪乾かさないんでしょ？なんでいるのさ」


「いやー、Aが乾かしてくれんのかなって思って」


「ふーん、でももう十分乾いてるよ、君の髪。」


「そりゃ及川も人のこと言えねぇな？」





何故か2人で言い争いが始まった


放置して戻ろうかと考えてみたが、腕を掴まれたままである





『、、どうしよ』





私の声は届いていないようで。



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