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54話 ページ13

「歩美ちゃん、ここなんてどうかな?」

歩美「そうだね!はいっ!!」

私たちは、オセロをしている
元太君にはキュラソーがいるので、私は歩美ちゃんの方についた

元太「次はどこがいいかなぁ…」

キュ「えーっとココとかどうかしら?」

「流石、お姉ちゃんだね」

キュ「えっと…貴方は?」

「……そっか、記憶喪失だもんね…私は、探偵の霜月A。昔はよくお姉ちゃんに遊んで貰ってたんだ!!」

私とキュラソーが話してると、光彦君が困っていた

元太「やったなー?姉ちゃん…」

キュ「そうね…」

大人気ないなぁ

元太「あっ、そうだ!!はいっ!これ、姉ちゃんにやるよ!!」

私も渡すものがあったんだ
私は、鞄の中から二つのフワロフスキジルコニアのついた二つの指輪を取り出した
決して、婚約指輪や結婚指輪なんかではない

「お姉ちゃん、私からも……お揃いの指輪だよ!!」

キュ「良いの?本当に貰っちゃって…」

元太「おう!!だって、姉ちゃんは命の恩人だからなっ!!」

ホントそれ
キュラソーが居なかったら、元太君はどうなっていたか……考えただけで、ゾッとする

歩美「これでみんなとお揃いだね!」

はい、天使

光彦「お姉さんは何色にしたいですか?」

歩美「赤?ピンク?あっ、でも赤ならAお姉さんの方が似合いそうだね」

光彦「ルビーのような綺麗な赤色の目ですもんね」

赤で反応してしまっが、歩美ちゃんは選択肢が女の子らしいな
光彦君、褒めすぎ←

元太「オレなら、黒く塗って、シャチっぽくするけど…姉ちゃんは黒より白の方が似合ってると思うぞ!」

キュラソーは白いもんね

キュ「……え?」

「髪の毛が白いからだと思うよ?白なら、何色にでもなれますしね」

元太「それに、白ならそのままでいいからお買い得だしよー!!」

元太君の一言で、笑いに包まれた

元太「うわぁっ!!」

元太君、危なっかしや過ぎません?

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琥珀(プロフ) - さら☆★ さん» ありがとうございます!!そう言って貰えると、とても嬉しいです!三つの顔を持つミステリアスな降谷零私も大好きですよ! (2017年10月15日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
さら☆★ - このお話凄く大好きです!お気に入り投票も入れときました!零くん大好きです!更新頑張って下さい! (2017年10月15日 23時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ☆てってれ〜☆さん» ありがとうございます!! (2017年10月14日 20時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - 更新頑張って下さいっ!!! こういうの面白いから大好きですっ!!! (2017年10月14日 20時) (レス) id: eef2348f1c (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!!更新速度は遅いですが、頑張ります!!! (2017年10月8日 17時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2017年10月8日 16時

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