もう一人の諜報員 (ページ47)

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私は約束の時間より早くポアロ二着いた
理由は簡単で話すことがあった

「まさか、二人が来るとは思いませんでしたよ」

梓「ほぼ毎日来てくれた子の顔が見れなくなるからね」

安室「確か、祖父母のところに行くんですよね？」

「はい、向こうでやらなければいけない事が出来たので」

梓「今、アイスココア作ってくるね」

私は、この姿でほぼ毎日ここに通ってココアを頼んでいたので覚えられてしまった

安室「昨日の爆発事件について話してもらっていいですか？」

「了。組織の下っ端が金を横領していたから、企んでいた爆発事件で爆発に巻き込ませて消した」

安室「あなたは、よく無事でしたね」

「起爆スイッチを押してから、窓から飛び降りたからね」

安室「何してるんですか」

梓「はい、ココアだよ。これが最後になるのかもしれないと思うと悲しいね」

なんか不吉ですよ。梓さん

「ありがとうございます。暇なときにはこちらに来ますので」

蘭「お待たせ！」

やっと来た

園子「ごめんごめん。服に迷っちゃって」

世良「すごい気合が入ってるな」

園子「お別れ会だからね！それにしても、凛はお洒落ね～」

「モデルの意地ってやつかなｗｗ」

世良「モデルなんてやってたのか！？」

「うん、でも今は活動してないよ」

蘭「梓さん達も準備できたみたいだから、行こっか」

ドキドキが止まらない
何を歌おうかな