もう一人の諜報員 (ページ3)

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園子「ねぇ、聞いた？今日転入生が来るんだって！」

蘭「そうなの？初めて聞いたけど」

園子「それも、かわいい女子らしいよ」

蘭「どんな子か楽しみだね」

園子「あたしは、イケメンのほうが良かったけどね」

先生「みんな～席について！転入生を紹介しますよ。さぁ、入ってきて」

「はい、失礼します」

これ、本当にばれないの？

「初めまして。明智凛と申します。これからよろしくお願いしますね」

モブ１「なぁ、かなり可愛くね？」

モブ２「モデルよりもスタイルいいんじゃねぇか？」

モブ３「マジでこのクラスでよかったぜ」

園子「転入そうそう大人気ね」

蘭「そうだね」

マジかばれてないだと…

「僕はどこに座ればいいですか？」

先生「確か、世良さんの隣が空いてたはずだから」

世良「こっちだよ！僕は、世良真澄よろしくね」

「これからよろしくお願いしますね。世良さん」

この顔どこかで……

世良「真澄でいいよ」

園子「あたしは、鈴木園子よ！園子でいいわ。よろしくね」

蘭「私は、毛利蘭。蘭って呼んでね」

「よろしくね。みんな。僕のことは好きに読んでね」

蘭「ねぇ、放課後ポアロに行かない？」

園子「ごめん、今日は用事があって行けないや」

「そっか、なら別の日にしようよ」

園子「あたしのことなら、気にしないで！」