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降谷零side

待ていまなんて言った

降谷「悪いが、もう一度言ってくれないか?」

「私の家に泊まっていかない?」

聞き間違いじゃなかったのか

とりあえず

降谷「どうしてそうなった!?」

「だって、行先は同じなのに送り迎えするとか効率悪いじゃん」

効率厨かよ

いや、効率厨だったな

「それに零君の着替えもあるし問題無いよね?」

降谷「問題しか無いわ!!」

しかもなんで着替えがあるんだよ

「前の潜入捜査の時に、私の部屋を使った時のがそのまま残ってるんだよ」

降谷「悪い。忘れてた」

今の組織に潜入する前の潜入捜査で部屋を借りてたな

「別に良いよ。私もその時は海外の方に行ってて今まで忘れてたから」

忘れてた?

「うん!昨日掃除してたら零君の服が出てきて思い出したの」

ん?エスパーかな??

「全部声に出てるよ」

降谷「うそだろ……」

「嘘じゃないよ。それで泊まるの?」

これ拒否権ないだろ

降谷「泊まらせていただきます」

「だよね!」

すっごく良い笑顔だな

確信犯だったか

「早く行くよ〜」

降谷「今行く」

これで付き合ってないって不思議だろ?

周りからもよく言われるんだよな

酷い時なんか哀れんだ目で頑張ってくださいって言われたからな

しかもAは全く俺を意識してないからな

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作者名:琥珀 | 作成日時:2017年8月24日 10時

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