もう一人の諜報員 (ページ17)

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安室「その方のお宅にはいつお伺いするんですか？」

小五郎「一応今週の土曜日だな」

コナン「えっ！？その日僕キャンプなんだけど……」

「もしかしてコナン君も行きたかったの？」

コナン「うん！こんな珍しい家なんてなかなか見れないからね」

「確かに武家屋敷のような家だもんね。小五郎さんに写真をお願いしたら？」

子供の好奇心は凄いな

普通ならこんな訳ありの家なんて行きたがらないよ

コナン「そうするよ」

あっシュンとしてる可愛い

「もうこんな時間か……そろそろ帰りますね」

流石に8時はヤバイ

安室「僕が送りますよ。少し待っててくださいね」

「ありがとう｡車のところで待ってるよ」

コナン「(この2人の関係って……)」

～車内～

降谷「明日は8時に迎えにいくからな。６時までには薬を飲んどけよ」

「それってさ、遠回りに早起きしろって言ってるよね？」

降谷「そうだが。問題でもあるのか？」

「無いよ。あっこれベルツリー急行の指輪」

降谷「ありがとう｡無くさないようにしないとな」

「毎回ミステリートレインの倍率は凄いよね」

降谷「オークションも凄いことになってるぞ」

「ほんとだ……」

金額もヤバイ

降谷「着いたぞ」

「うん、ねぇ泊まっていかない？」

いつも思うのだ

送り迎えが面倒くさく無いのかと

しかも明日は行先は同じだ

送り迎えなんて非常に効率が悪い