安室さん！いや降谷さん結婚してください！！4

113話 ページ9

ド♪レ♪ミ♪ファ♪ソ♪ラ♪シ♪ド♪
真純ちゃんがベースを弾く

蘭「世良ちゃんすごーい！！」

「本当に凄いよ！」

園子「やるじゃん！」

世良「ただドレミを弾いただけだって…まあ、兄貴の友人に教わったのはこれくらいだけどね…」

それでも、凄いよ

蘭・園子「「へー…」」

安室「ベースを教えてくれたその男の顔…覚えてますか？」

この人…
たまに墓穴を掘るよね…

世良「まあ…なんとなく…どうして分かったんだ？その友人が男だって…」

安室「まあ…なんとなく…」

透さんの煽りスキルってカンストしてる気がする
でも、これじゃぁ誤魔化しきれないんだよなぁ〜

「兄の友人なんでしょ？それなら、男友達って考える方が自然じゃない。それに、ベースやギターって男の人がやってる場合が多いし」

世良「それもそうか…そう言えば、予定は空いていたのか？」

「うん、空いてたよ！！だから、ギター出来るよ」

秀一さん、貴方の妹は鋭すぎます
いつか沖矢昴の正体がバレますよ

安室「では…曲は沖野ヨーコさんの『ダンディライオン』だとして…」

「誰がボーカルをやるの？」

蘭・園子・世良「「「え？」」」

まさか考えてなかった感じ？

蘭「園子だよね？」

園子「わたしは二つの事を同時に出来ない人だから…世良ちゃん歌う？」

世良「ボクは遠慮しとくよ…君の彼氏の新一君はどうなんだ？」

蘭「し、新一は歌はコナン君並に…ねぇ…」

コナン「(悪かったな音痴でよ…)ねぇ、Aさんが歌ったら？ポアロで歌ってたよね！」

園子「そうだよ！Aが歌ってよ！」

「え？待って…確かに弾き語りは出来るけど、優勝したいなら歌に集中したいな……」

蘭「それだとギターが…」

「No problem！アテならあるから！！」

世良「安室さんか？」

「違うよ(笑)でも、イケメンで楽器が出来る人☆」

よく考えればあの人から報酬を貰ってなかったんだよなぁ
これを報酬にしよう

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