110話 ページ6
今日は学校が早く終わり、蘭ちゃん達がポアロでお茶をしていた
園子「バンドだよバンド!!」
園子ちゃんがいきなり叫んだので、少し驚いてしまった
「園子ちゃんって結構単純だよね…」
バンドをやりたいと思った理由が、映画に影響されて可愛かったからだそうだ
安室「そうですね…Aさんは参加しないんですか?」
「予定が合えば参加したいです」
カウンターで透さんと話をしている間に、話はどんどんと進んでいく
年末に演芸大会なんてものがあるのか
安室「食器を下げてきますね」
「はい、分かりました」
世良「けどさ…バンドならあとギターがいるんじゃないのか?」
確かに
ベースとギターは別物だからね
園子「そうなんだけど…クラスにギターが出来そうな子がいなくてさー…」
私は出来るけど、見た目が出来なさそうだもんね……深窓の姫って言われた事があるくらいだし
安室「梓さん!テーブルの上拭いておいてくれます?」
梓「あ、はい!」
園子「ギターいたー!!」
びっくりした…
梓「え?」
園子「その女子高生バンドにも梓っていうギターの上手い子がいたんだよねー!!」
「ちょっと、毒され過ぎじゃないかな…」
安室「そうですよね」
「食器洗いますよ」
安室「いえ、僕がやりますので」
これは、折れてくれないだろうな
「それなら、一緒にしましょうか」
透さんと、食器を片付けながら二人の会話を聞いているのだが、微笑ましくて笑ってしまった
安室「ロリ顔ですって(笑)」
私を見ながら笑う透さん
悪意があるな
「透さんも、童顔ですよね〜制服を着れば高校生にしか見えませんよ」
安室「そんな事無いですよ。僕は大人ですから」
顔が幼いことにコンプレックスを持つ私達は、どうしても、この手の話題では喧嘩腰になってしまう
今だって、目が笑ってない
後ろには黒いオーラがあるのだ
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琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます!! (2018年8月21日 20時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました!とても面白かったです! (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2017年11月2日 22時