137話 ページ38
「ﾁｯ…何の用や。面倒事は御免やで」
太陽「悪い。たぶん面倒事だ」
ふざけるな
降谷「A落ち着け…太陽さん、何かあったんですか？」
太陽「あったあった(笑)前に観覧車の爆発事件があったでしょ？爆弾を仕掛けた犯人が分かったから捕まえに行くんだよ」
あー純黒か
「それで？そんなん勝手に捕まえればええやん。なんで、わざわざそんな話を持ち込むん？はよ帰れや」
私は、口調が戻っていることも素が出ていることも忘れて、話す
太陽「Aのために建てた家だけど、一応俺の家でもあるんだけど…端的に言うと、二人に協力して欲しい」
降谷「俺は構いませんが…」
「零さんは分かるけど、なんで私まで協力せんといかんの？」
太陽「その犯人の住んでいる場所が、帝丹高校の近くにある住宅街なんだ。だから、Aには帝丹高校から犯人の家を監視して欲しい」
「なるほどな…学校に公安警察が入るのは色々難しいし、何より一般人を巻き込む可能性があるもんな…」
仕方ないな
「ええよ。協力してあげる」
太陽「二人ともありがとう！！零くんは明日の予定は大丈夫なの？」
降谷「ポアロは元から休みですが、探偵の方は夕方なので昼に実行してくれれば…」
太陽「うん、昼に実行するから。探偵の方って？」
降谷「あー…資産家の遺産を隠した場所が書いてある、ファイルを開いてほしいと…」
言っていいんだ…
太陽「その資産家って、東都大学の経済学部を卒業して一代で会社を一大企業までにした天宮さん？」
降谷「ええ…知ってたんですか？」
太陽「まぁね…この世界って横の繋がりが大丈夫だからね(笑)それなら、Aを連れていった方が良いよ」
また面倒事を増やしやがって…
降谷「え？何故ですか？」
太陽「それは、行ったら分かるよ。それと、A…これあげる」
私は、太陽からスギライトがはめ込まれたシルバーリングを渡された
太陽「今つけてるネックレスの代用品だ」
ふむ…
明日からは指輪の方を使うか
「ありがとう…」
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琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます！！ (2018年8月21日 20時) (
レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました！とても面白かったです！ (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2017年11月2日 22時
