131話 ページ32
「ふぅ…少し音がズレたな……蘭ちゃん、上手だね!!歌いやすかったよ!!」
まぁ、ほんの少しだけだから、すぐに修正出来るけど
蘭「凄い…音なんてズレて無かったよ?」
昴「おそらくですが、Aさんは絶対音感と相対音感の両方を持っており、相対音感がかなり優れているのでしょう…そのため、ほんの少しのズレに気づくんだと思います」
へー
知らなかった←
昴「今ので感じが掴めたと思います。次は私がイントロから終わりまで弾きますが、大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫ですよ。まだまだ歌えます!!」
安室「あの、僕もギターで参加してもいいでしょうか?」
私は、背後から聞こえた声に驚いた
「ヒャッ…と、透さん…驚かせないでください」
急いで振り返り、透さんの顔を見ると
ドSスイッチが入った顔をしていた…
安室「すみません。驚かせるつもりは無かったんですよ」
ダウト
「許さないことはないですけど…良いですよ!一緒にやりましょー!!」
安室「ありがとうございます」
昴「では、始めましょうか」
昴さんが、私達の準備が出来たことを確認して、キーボードの鍵盤を叩きはじめた
昴が弾いてから、2拍目で透さんが弾き始める
やばい、二人のコラボ演奏が聞けるとは思わなかった…
カッコイイ…
さて、もうすぐでイントロが終わる
自分の歌に集中しないとな
先程、音程が外れた場所は確認し頭に入れてある
一つひとつの音を大切にしながら、私は歌い出した
コナン「Aさ〜ん…って、すげぇ…」
世良「レベルが高すぎるよ…」
ああ、楽しい
踊りたくなってきた…
楽譜は全て覚えているから問題ないよな
蘭「えっ…」
サビに入った瞬間私は、手に持っていた楽譜を放り投げた
これで、踊れる
私は、ギアをあげ始めた
それにつられる様に二人のギアも上がり始めた
園子「もう、この3人で出たら良いのに…」
音を聞き、歌い、ステップを踏み
全身で表現する
彼らがアレンジを入れれば私も入れる
少しずつアレンジ合戦になっていくような気がした…
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琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます!! (2018年8月21日 20時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました!とても面白かったです! (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2017年11月2日 22時