番外編 月と水 3 ページ27
その言葉を聞いた私は、すぐさま麻酔銃を取り出した
「何故、貴方のような一般人が彼の名を知っているのかしら？」
安室「奴らの仲間ですか？」
麻酔銃を額に向けながら聞く
一河「えっと…(やばいやばい！怖すぎる…どうしよう…泣きたいよ〜)」
「早く答えて貰えるかしら？」
返答によっては、眠らせて公安の方に送るつもりだ
一河「(そうだ！！)…こんなことをしてたら目立ちますよ？いいんですか？」
安室「ご心配なく。貴方とAさんは隠れており、外からは見えせんから。それと、扉にはCLOSEの看板を掛けたままなので邪魔は入りませんよ」
さすが透さん
「さて、答えて頂戴。何故、彼の名前を知っているの…そして、貴方は奴らの仲間かどうかをね」
一河「えっと…とりあえず、黒い組織の仲間では無いです……赤井さんの名前を知っていたのは、彼が好きだからです」
まさか、秀一さんと知り合い？それだったら、マンガにも出てくるはずだけど…
それに組織のことを知っているとなると……
まさか！？
「トリップしてきたの？」
一河「えっ！？(私は、何も言ってないよ！？なんで？)」
正解か…
「安心して、私もトリップしてきた人間だから」
そう言うと、いちかちゃんはホッと胸をなでおろした
安室「そういう事でしたか…あっ、Aさん！もうすぐ開店時間なので準備をしてください！！」
透さんに言われて時計を見ると、開店時間の十分前だった
一河「あっ、私もバイトが！！」
いちかちゃんもバイトがあるらしく、お金を払ってバイト先へと急いで行った
高級ホテルの清掃員とカフェでバイトをしているらしい。連絡先を交換したので、あとから、場所を聞いてみようかな…
安室「今思い出しましたが、一河さんがバイトしているカフェに行ったことがありました。その時は、何も話しませんでしたけど…」
「そうだったんですか！？」
安室「はい。今度連れて行ってやるから今は仕事に集中しろ…分かりましたか？」
一瞬、零さんに戻った透さん…
心臓に悪いからやめて欲しい
カッコイイよすぎて辛いから
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琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます！！ (2018年8月21日 20時) (
レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました！とても面白かったです！ (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2017年11月2日 22時
