検索窓
今日:14 hit、昨日:17 hit、合計:200,360 hit

番外編 ポッキーの日 ページ22

「零さ〜ん!!今日はなんの日か知ってますか?」

降谷「第一次世界大戦停戦記念日だな」

私は違う答えを求めているんだ!

「そうですけど、そうじゃないです!世の中がパーティ気分になれる日ですよ!!」

これなら分かるだろう…

降谷「ジュエリーデーか?」

あってるけど、違うよ!!

「それは、一部の人しかパーティ気分になれませんよ。恋人達が盛り上がる日ですよ…」

非リアの私達には関係ありませんよね!?

降谷「そう言えば、恋人たちの日でもあったな…」

「そうじゃなくて…」

降谷「悪い(笑)ポッキーの日だろ?後ろに隠してるポッキーを一緒に食べようか」

え?まさか…

「気づいてはったん!?」

降谷「悪い…反応が面白くて、ついからかってしまった」

「零さんっていけずですよね…ほんま酷いわ…」

降谷「機嫌直せよ…はい、あーん」

零さんが、私の持っていた袋の中からポッキーを1本取り出し、私の口の前に持ってきた

「そんなんで直りませんよ…」

降谷「と言いながら食べるんだな…」

ポッキーに罪はないからね

「あっ、ポッキーゲームしてみたい…」

降谷「は?」

「え?」

降谷「本気か?」

「うん…」

降谷「はぁー…」

零さんは深いため息を吐いた

降谷「1回だけだからな…」

わぁーい!!やってくれるんだ〜
ポッキーを咥えると思っていた以上に顔の距離が近かった

「恥ずかしい…」

降谷「Aから言い出したことだろ…」

どんどんと近づいていく距離と短くなるポッキー
あと少しで唇が触れると思った瞬間
ポッキーは音をたてて折れた

降谷「期待したか?」

「うん…」

降谷「俺はいけずだからな」

「えっ」

ポッキーを食べ終わった瞬間、気づいたら押し倒されていた

待って、状況が理解できない

降谷「こっちの方が好きなんだよ」

私が理解できてない間に、唇に柔らかいものが触れた

まさか…

降谷「ごちそうさま♡」

そういった零さんはものすごく妖艶だった

「ますます好きになりました!!結婚しましょう!!」

降谷「いきなりだよな!?」

仕方ない
零さんが好きなんだから

だから、キスされた時は嬉しかったんだよ

これは言わないけど

番外編 月と水→←124話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
400人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透,降谷零 , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます!! (2018年8月21日 20時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました!とても面白かったです! (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琥珀 | 作成日時:2017年11月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。