123話 ページ20
「ねぇ〜零さん、ほんとにナスを使うの？」
降谷「当たり前だろ。使わないと買った意味が無いからな」
「ナスを使わないグラタンが良かったな〜」
降谷「諦めて俺から離れろ。怪我するぞ？」
私は、料理をする零さんに後ろから抱きついて駄々をこねているのだ
ナスの入ったグラタン食べたくない…
「ナス…ナスがぁ……」
降谷「ナスには美容効果があるぞ。良かったな」
「私は美少女なので必要ありません。お風呂に行ってきます」
降谷「自分で言うか？出来るまでには時間がかかるからゆっくりして来ていいよ」
可愛くないよ〜って言ったら女子からの反感がすごいから、ふざけた感じで私って可愛いからって言った方がまだ平和だから仕方ない
お風呂でゆっくりして、ダイニングに戻るとグラタンのいい匂いがしてきた
降谷「Aって本当はお嬢様なんじゃ…」
「違いますよネグリジェが楽なんですよ。それに、前の世界では死んだ母親が天皇の血を引いていて、財閥の社長の養子だっただけで、今は公安委員長の養子なんですよ…ってあれ？」
降谷「お嬢様の部類に入るだろ」
「ですね…」
うん、今気づいたよ
「グラタンも出来たみたいだし、食べませんか？」
ナスは苦手だけど、頑張れば食べれるからね
降谷「熱いから気をつけろよ…」
零さんがグラタンを机に運んでくれた
湯気が出ていて、見るからに熱そうだ
猫舌なんだよな…
「ﾌｰﾌｰ…熱っ…でも、美味しい」
冷めたと思ったら冷めてなかった…
零さんの方を見ると、普通に食べていた
羨ましい…
降谷「ありがとう。でも、そんなに見られると食べづらいんだが…」
「熱くないんですか？」
降谷「このくらいなら平気だよ。Aが猫舌なだけ」
「それもそうですね…」
猫舌って不便だよね
アツアツが美味しい食べ物を冷まして食べないといけないから…
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琥珀(プロフ) - Mahoさん» ありがとうございます！！ (2018年8月21日 20時) (
レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 途中までですが、読ませていただきました！とても面白かったです！ (2018年8月13日 2時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！いつも、コメントありがとうございます (2017年11月2日 23時) (レス) id: aff7cc7218 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてますいつも見てます (2017年11月2日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2017年11月2日 22時
