安室さん！いや降谷さん結婚してください！！4

118話 ページ15

目暮「それで？帰してしまった他のバンドは全員呼び戻したのか？」

高木「それが…連絡の取れない人が2、３人いまして…全員とは…」

「その必要はありませんよ。目暮警部…」

世良「だって、犯人はまだここから逃げてないからな！」

高木「逃げてないって…」

目暮「じゃあ犯人は…」

安室「ええ…山路さんと同じバンドメンバーのあの3人の中にいるという事ですよ…」

「とにかく行ってみましょう」

コナン「その３人のお姉さん達が待たされている…地下の休憩所にね！」

地下の休憩所に移動し、３人の中に犯人がいると告げる
お決まりの反応をどうもありがとう
疑う理由は無い？何いってんのかな〜
疑う理由しかないよ

木船「だったらウチらはシロだろ？もう帰してくれない！？」

「見つかるわけありませんよ…だって…」

安室「凶器はすでに…この貸しスタジオから外へ持ち出されてしまっているんですから…」

木船「ちょっと何言ってんの！？」

笛川「私らここから一歩も外に出てないんだよ？」

小暮「なのにどうやって凶器を外に…」

世良「だーかーらー…持ち出したのはアンタらじゃなく…」

「警察だって言ってるんですよ」

目暮「え？」

世良「今、被害者が身に付けていた遺留品を警察に持ち帰って色々調べてんだろ？」

目暮「あ、ああ…」

高木「でも、遺留品の中に紐状のものは何も…」

「では、紐状の物が編み込まれて形を変えていたとしたら？」

高木「ま、まさかそれって…」

世良「ああ…萩江さんが被っていたニット帽…凶器はそれに編み込まれた毛糸だよ！！」

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