ヤ ン キ ー な 先 輩

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西島side





真「なあ、にっしー。
Aちゃんのこと本気？」



與と帰ってたら言われた言葉。



西「なんだよ急に笑」

真「本気じゃないんやったらAちゃんに近づかんといてくれへん？」




西「なんだよそれ。」




與もAちゃんのこと好きなのは知ってる。
けど俺だって遊びで近づいてる訳じゃない。




真「だからAちゃんに傷付いて欲しくなｯ」


ﾊﾟﾁﾝｯ


與が途中で喋れなかったのは俺が殴ったから。



西「俺、本気だよ。」



そう言って歩き出すと強引に掴まれる肩。
振り返ると同時に殴られる頬。




西「なんだよ、やんのか？」


その一言で始まった喧嘩。




けど後ろを見えてなくて。

地下鉄に続く階段に２人で落ちた。





俺は與をかばって落ちていった。

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