ルパン一味の天才女性【ルパン三世】 (ページ13)

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彼女が決断をしたのだ。

もう全良なただの薬師はやめて、

悪人になる、と。

しかも、自分の敵であるルパン三世の仲間になるとは思ってもみなかった。

銭形(･･･仕方ねぇだろう)

拳銃を下ろそうとしたその時、

ルパン「よー、とっつぁん！」

屋根裏部屋から、ルパンと次元も降りてきた。

銭形「ルッ、ルパン！今日こそ絶対に逮捕してやるぞ！」

ルパンを見た瞬間、銭形警部は目の色を変えて怒りを露わにした。

次元「銭形、ショックだったんだろ？自分が守ろうとした宝の持ち主に裏切られて」

銭形「う･･･うるさい！！」

ルパンはニッと笑み、拳銃を取り出して撃った。

銭形警部の拳銃が手から落ち、遠くに飛ばされた。

銭形「何っ･･･！」

銭形警部が油断した隙を狙い、ルパンたちは2階に続く階段の方へ走り出した。

ルパン「またなー、とっつぁーん！」

走りながら、ルパンは銭形警部に向かって手を振った。