不思議な人

不思議な人が7人 ページ9

ﾋﾟﾋﾟｯ

『...ん。』


今何時だろ？



...5時か、




『んー？散歩でもするか。』






少しだけ頭痛いな...。これが二日酔い？






もう30になるし、ありえない事は無い。






私は適当に選んだ服をみにつけ、外に出た。






『まだ、少し寒いな...。』






『行ってきます。』



ーー
散歩と言っても何しようか。






『つか、いつ見てもでかいなこの家...』




目に入ったのはもはやお城の家。






工藤邸と言うやつ。








あれだろ？高校生探偵工藤新一が住んでる所でしょ？







つか、あいつ今行方不明だよね。









『まぁ、いいや。』






？？『おや、昨日の...』






『あ、おはようございます。ストーカーナンパ』





沖矢『ストーカーもナンパもしてませんよ。私の名前は沖矢昴です。』





いや、シンプルに聞いてない。






『沖矢さんか。私は夜桜Aです。』








つか、身長だいたいライ位だよね。








昔はライと組まされていた時が多かったから覚えてるんだよねぇ。









あのロン毛切り刻みたかったな...←








沖矢『夜桜さんですか。よろしくお願いしますね。そう言えば、なぜこんな早朝に...？』







いや、それ特大ブーメラン






『私は目が覚めたので散歩です。沖矢さんは？』






沖矢『奇遇ですね。私もです。』








いや、嘘つけ。



ー
良くわないけど沖矢さんにめっちゃ懐かれました←




いや、普通に意味わからん。





沖矢『貴方は一人暮らしなんですか？』






『はい。』






つか、あの子に似てるな。コバンだっけ？あ、コハン？あれ？まぁいいや。




あのメガネに似てる。あ、こいつもメガネだ←






沖矢『好きな色ありますか？』






『あぁ...無いですね。』





沖矢『ちなみに私は黒です。まぁ、嫌いな色でもありますが。』






色に好き嫌いとかあるの？






つかさ、








『それ矛盾じゃないですか...。』






沖矢『...ですね。そう言えばお酒が好きみたいですが何が1番好みなんですか？』






『昨日言った通り、ラムとライ。ラムはラムレーズンが元々好きでしたので。ライは何となく。口に合うんですよ。』






沖矢『ほぉ...』








...こいつやっぱりライじゃね？









糸目キャラってだいたい怪しいよ。ってお姉ちゃんが言ってたけど、本当なんだね。






まぁ、どーでもいいけどさ。

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