不思議な人

不思議な人が35人 ページ43

コナン目線





『おねーさんって何者？』









ジンと普通に会話し、そしてあの¨目¨。









いつも以上に瞳が濁り、目付きが酷く悪くなっていた。









おそらく、いや確実に彼女は黒(てき)








でも、灰原が警戒してないのは何故だ？









ジンが消えた後は、灰原は怯えてはなかった。








信頼していた。








A『さぁ。』









本当に何者なんだ？









『なぁ、灰原...あの人危なくねぇか？』









灰原『危なくないわよ。今はね。』









『は？』
ーー
家に入ると、特にこれといったものは無かった。









しいって言うなら、録音機と仏壇があった。









写真は灰色の髪をした女性が1人。恐くAさんの母親と、黒髪の男性。恐く父親。そして、灰色の女性と黒髪の男性。恐く兄弟だろう。









歩美『ねぇ、おねーさん。この人たちって誰？お母さん？』









...ナイス！歩美ちゃん！









まぁ、でも今までの行動だと...









A『さぁ...ね。はい、オレンジジュースとりんごジュース。好きな方飲みな。』









やっぱり...。曖昧...









元太『うな重ねぇーのか？ねーちゃん』









A『無い。』









元太『ちぇっ...。』









光彦『あ、そうだ！Aおねーさんってどんな仕事してるんですか？？』









『小説家。ペンネームは秘密。』









灰原『どうりで、ペンダコが大きいわけね...。』







と、右手を指さすと、確かにペンダコが普通の人より大きい。









...気が付かなかったな。これは。






元太『ペンダコって食えるのか？』









歩美『もー元太くん...食べれないよ。』









元太『ﾁｪｯ...』








コナン『ﾊﾊｯ...。あ、そうだおねーさん。』









『なに？』









コナン『初めてあった時さ、「他人は他人に過ぎない」って言ってたけど、どういう意味？』









そう言われた時からこれは気になっていた。









A『人の真意を知ることは死を覚悟しなよ。坊や。』









そう言いながら、軽く頭をかくるつつかれた。









コナン『...？？』









どういう意味...？







『ボードゲームがあるから持ってくるね。少し待ってな。』









少年探偵団-灰原、コナン『やったぁ！！』

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