不思議な人

不思議な人が34人 ページ42

『なに？ストーカーかしら。』









ジン『ﾁｯ...別にいいだろ。』









いや、良くねぇよ。









...まぁ、確かにそれは彼の勝手か。









ジン『それで、このガキ共はなんだ。』









と、歩美ちゃんたちを指さした。









歩美ちゃん、元太くん、光彦くんは「？？」と不思議そうに私とジンを見つめていた。









哀ちゃんとコナンくんに関しては、酷く脅えていた









哀ちゃんは何となく察せるけど、コナンくんが脅えてる理由が分からん。









まぁ、...私には関係ないや。









『さぁ。お前には関係無いだろ。私の人間関係は。お願いだから帰って。つか、帰れ。』









ジン『ﾌﾝｯ...関係あるだろ。俺たちコイビトだろぉ？』









...勘違い男ってこういう事か。









『ﾊｯ...。人間にはそれぞれ拒否する権利があるので、そのコイビト関係設定は拒否します。じゃあね。』









ジン『ﾁｯ...』









ジン『Go up when you have finished the mission(任務が終わったら迎えに行く)』









『You can't pick up.(迎えにこなくていい)』







私がそう言い返すと、






ジン『ﾁｯ...。』









ジンはどこかへ消えていった。









光彦『あ、あの人はお姉さんのコイビトなんですか？』









元太『すげぇ変な目付きしてたなぁあの兄ちゃん』









歩美『あの、おにーさんこわぁい...。』









コナン『ねぇ、おねーさんってあの人とどんな関係？』









『Secret...つまり秘密。』









少年探偵団-哀、コナン『えぇー！！！』









哀『...まだあの関係が続いてたのね...。』









『...気にしないで。あなたには私の¨本当の¨辛さが分からないでしょ。所詮他人だから。』









哀『えぇ...ごめんなさい...。』









『謝れるのが嫌いなの。私。さぁ、入って。部屋汚いけど...。』









私は子供たちを家の中へ招き入れた。









元太『やった！！うな重！！』









光彦『うな重はありませんよ！元太くん！』









歩美『おじゃましまーす！』









...








『あれ？2人は入らないの？』









コナン『おねーさんって何者？』









『...さぁね。』

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