不思議な人

不思議な人が13人 ページ17

ベルモット『ん...じゃあ彼女チャイナブルーを』




Ｍaster『かしこまりました。』




¨自分自身を信じられる自信家¨か。






いや、むしろ自分以外興味が無いから分かんねぇな...うん。






ベルモットはなんだろう。







...やべぇ知らねぇし。あ、








そうだ。







あれにしよう。





『じゃあＭaster彼女にコスモポリタンを』






Ｍaster『かしこまりました。』





ベルモット『あら、他人に興味の無い貴方がこんな事を思ってるなんて...』





『この前どっかの誰かさんが言ってた事を思い出しただけよ。』





コスモポリタンの意味は





¨華麗¨






ね？ベルモットにピッタリでしょ。









多分ね。





え？車で来てるのに飲んで大丈夫かって？






大丈夫。飲酒運転するわ。









ってのは嘘で、ここのマスターが運転してくれるの。








そのまま私たちはお酒を飲み続けた。









美味しいな...


ーー
ｶﾞﾁｬ

『ただいま。って疲れたあぁぁ...寝るか。』







お風呂は朝入ろ。





そして私は眠りに落ちた。

『.....ん』
ー


『うぇぇぇぇええん...』




はるか『どーしたの。A？』





『この髪のせいで虐められる...』





と、少女は1部だけ白い呪いの髪に触れた。





はるか『気にしないの。それは他人の評価だよ？自分を評価できるのは貴方だけなんだから。ほら！そんな事よりケーキ食べよ！チーズケーキとチョコケーキあと、シフォンケーキもあるわ！』



『...。お姉ちゃんは私の事嫌い？』



はるか『だぁい好きよ！さ！さ！何ケーキ食べる？って！シフォンケーキ食われとるがな...。あの野郎...』



『ちょこ。』




はるか『...。りょーかい。じゃあ私はチーズケーキ』




その日のチョコケーキはとてもしょっぱかった。

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