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自室にて
五条「まだ寝てねえよな?」
「悟……女性の部屋に入る時はノックをしようか……と言うか私に何か用かな?」
五条「はあ?プレゼント」
「!……用意してくれたの?てっきり用意してなかくってあんなこと言ったのかと思ったよ」
Aはくすくすと笑いお腹を手で押えた
五条はそんなAを見て少し顔を顰めるが、ハッと息を吐き、ポケットから小さな小箱を取り出した
五条「目瞑って」
「?、うん」
Aは言われるがままに目を瞑る、すると首元でひんやりとした感触が走る
五条「開いていいぞ」
その言葉と共にAは瞳を開き、自分の首元へと手を伸ばした
「ネックレス……?」
五条「嫌なら捨てろ」
「嫌なわけないよ……ふふっ、ありがとう、大切にするよ…………それに」
五条「……?」
「このネックレスの石……悟の瞳と同じ色だし、綺麗だからね……捨てるなんてできないよ」
その言葉聞いた五条は内心ホッとし、ははっと笑う
五条「肌身離さずつけてろよ」
「勿論、そのつもりだよ」
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作者名:なた | 作成日時:2021年2月14日 21時