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夜蛾「……その格好はどうした?」
「生意気な
Aは眉間に皺を寄せ自分の体を拭く
夜蛾は生意気な
夜蛾「まあ……なんだ、ソイツは問題児だ、多目に見てやってくれ」
その言葉にAはニコッと笑った
「ふふっ、当たり前じゃないですか?
私も一年生ですが歳的には先輩です、可愛い可愛い後輩に怒るなんて私にはできません」
ニコニコと笑うAに夜蛾はなんとも言えない顔をし頭を抑えた
夜蛾「1時間後、1年の奴らに紹介する……それまでに服を乾かしておくよう」
「分かりました」
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一方、1時間後の一年生の今日室
家入「うわ、五条がそんな態度とったのに笑ってくれるなんてめっちゃいい人じゃん」
夏油「ああ、あの時は流石に怒られると思ったけどね」
夏油と家入はさっきあった事話していた。
家入「それにしても見ない顔なら先輩じゃない?」
夏油「その可能性が高いだろう……どこか私達よりも大人びいていたしね」
家入「へ〜、あってみたい」
夏油「また会えるんじゃないか?ね、悟」
五条「ん?あ、ああ。」
五条は夏油の言葉に少し遅れ返事をした
家入/夏油「……?」
家入と夏油が首を傾げると教室の戸がガラガラと開く
教室のドアが開き、さしすは速やかに自分の席に戻る
教室に入ってきたのは3人の担任、夜蛾正道。
名簿等教卓にバサッと置き手をついた
夜蛾「今日は新しい奴を紹介する、本当は2年生なのだが、海外任務に派遣され学年はお前らと一緒だ。」
その言葉に夏油は少し興味を持ったように笑う
夏油「へぇ……」
家入「男ですかー、女ですかー」
五条「ソイツ強いんですか〜」
夜蛾「女だ。
強いが強くないかはお前達の目で見極めろ
それにきっと悟には面識があるだろう、」
予め忠告しておくが悟、傑」
夜蛾はゴホンッと咳払いをし二人を見た
夜蛾「あまり面倒な事は起こすなよ」
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作者名:なた | 作成日時:2021年2月14日 21時