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その後、夏油や家入と会えない2人は会えるまで屋台を見回ろう(五条の提案)と言う提案によりぷらぷらと屋台巡りをする
五条「お前なにか買わねえの?」
「悟が横でパクパク食べてるからこっちまでお腹いっぱいになったんだよ」
Aはクスクスと笑い屋台で買った飴を1粒食べた
「それにこう言うお祭り事は初めてきたから、それだけでお腹いっぱいなんだよ」
五条「ふーん、お前も初めてなんだ」
「その口ぶりだと悟も……か。
あ、もうすぐで花火が上がるしいよいよ、みんなと会わないとダメかもしれない
見通しが良い動かずに待機しよう」
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そして2人は見通しが良い場所でベンチに座った
座って少しの沈黙を破ったのは五条であった
五条「なあ……また祭り来れると思うか?」
「唐突だね……まあそうだね、時間が合えば行けると思うよ」
時間が合えば……なんて夢のない答えだったかもしれないな
けど……いや、まだ優しい言葉かもしれない
術師なんていつ死ぬか分からないんだから
五条「なんだよその答え……夢ねえーな」
案の定ツッコミを入れられたAは苦笑した
「そうだね、案外楽しかったからもう1回来たいかもしれないね」
…………素直じゃないのは私の方か?
げど……
うん
_______これが、楽しいと言う気持ちなんだろうか?
「…………私はこう言う感情が初めてだからよく分からないけど……うん、多分これが楽しいって感情なんだなって思ったよ」
五条「そう聞くとお前の人生楽しくなさそうだな」
「ふふっ、そう言う悟は楽しそうだね」
五条「ま、俺の人生は輝かしいからな」
その自信はどこから湧いてくるのやら……
そんな話をしていればやっと夏油や家入と会うことが出来た
五条「お前らどこいってたんだよ」
夏油「それはこっちのセリフ」
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作者名:なた | 作成日時:2021年2月14日 21時