『それはお友達』 ページ16
｢あぁ……疲れた。｣
夜の11時30分、Aは高専の廊下をバタバタと歩きながら呟いた
「しかもよりによってサングラスのネジ外れるとかついてない……」
任務中、サングラスのネジが外れ、かけれなくなってしまったサングラス……
いや、たかがサングラスならまた買えばいいが、このサングラスは度数つきであった
病院に行ってまた作り直さなきゃ……
おかげで怪我……いや、精神的に疲れた。
体質能力上怪我をしたくても出来ないA、その代わりに精神的に負担されるのだ
あ"ぁ……目の前がボヤける。
今度からコンタクトにでもしようか？いや、激しく動くこともあるしコンタクトがズレたり落ちてしまうことがある
Aはイライラしながら共同スペース部屋のドアを開けた瞬間、聞き覚えのある声が聞こえた
？｢あんた本当……｣
｢……あれ、歌姫？｣
庵｢！！！、A！！久しぶり！｣
｢ｯ、久しぶり｣
お互いギューッと抱きしめ合う
｢ふふっ、相変わらず歌姫は可愛いね｣
庵｢あんたね……一応私の方が先輩なんだけど？てか、サングラスかけてないんだから私の顔あんまり見えてないでしょ｣
｢それよりも癒して……クソジジイどもにこき使われてヘトヘトだよ｣
庵｢話を聞け｣
Aはグリグリと歌姫の肩に顔を擦り付けた
庵｢あんた……人前なんだからベタベタしないで｣
｢………………ん？｣
今なんて言った？人前？？
……ん？？？
………………………………人前？？？？？
あっ、そういば誰かと歌姫が話していたような……
いや、てか普通に私の横のソファから人の気配がある(今更)
五条「……………今気づいたのかよ」
アッ……
寄りにもよって一番めんどくさい奴だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なた | 作成日時：2021年2月14日 21時
