【呪術廻戦】最強の五条と無敵な高辻番外編 (ページ6)

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五条はAの肩に手を置き引き寄せた

五条｢お前は幸せになっていいんだよ

それを許せないんだったら、僕が許す
その僕を許せないなら、許さないままでいい

けどさ僕はAを許すよ
許した上で受け入れるよ
どんなAでも僕はAを愛すよ｣

｢悟…………｣

五条｢そう言ってもお前は自分が許せないだろうね、許す気がないんだろうね

でも許されたいよな｣

五条の言葉はどんどんAの心を掻き乱す

｢おね……がい、黙って……｣

五条｢A……｣

｢そんなに優しい言葉かけないで……
自分に甘くなってしまう、お願いだから……もう、話さないで……｣

その静かな呟きと一緒に花火は上がった

｢……花火、見ましょう
せっかく悟と一緒にいるんだもの、花火見ないなんて損だわ｣

Aはパンッと手を叩き笑った

そんな時肩をトントンと叩かれた

虎杖｢オッス！｣

｢……！｣

五条｢悠仁！｣

釘崎｢ゴルァ！！！お前空気読めよ！！！｣

虎杖｢ンエ？！｣

伏黒｢お前頭で考えて行動しろよな｣

｢ふふっ、いいのよ？
みんなも一緒に花火見る？いや、見ましょう｣

釘崎｢なっ、Aさんいいの？｣

｢いいのいいの、ほら隣り座って？｣

釘崎｢Aさんごめん……｣

虎杖｢失礼しまーす！｣

五条｢………………｣
(ほら、座れよ？(圧))

伏黒｢………………｣
(めんどくせぇ……)

｢……恵？｣

伏黒｢……いえ、その……すいません｣

伏黒は少し頭を下げ、釘崎や虎杖の横に座った

それから釘崎やAは花火をバックに写真を撮ったり、みんなで集まって写真をとったりと思い出を増やした

釘崎｢いやぁ、やっぱ浴衣はいいわね！よく映えるわ！｣

｢えぇ、野薔薇とっても可愛いわ｣

釘崎｢へへっ、Aさんもね♪｣

五条｢はぁ……むさ苦しい｣

一方男共は2人の後ろに座りながら花火と共に眺めていた

伏黒｢それ本人の前でいいます？｣

虎杖｢いや、これもこれで眺めるのもアリ
やっぱA先生美人だよな〜｣

五条｢ふふん｣

伏黒｢なんであんたが得意げな顔してんですか……｣