【呪術廻戦】最強の五条と無敵な高辻 番外編

『家族』 ページ20

五条｢せっかくのAとのオフなのにこいつと一緒なんてやだ！！！！｣




五条｢うざ……｣




五条はウアアアアッ！とソファに座っているAのお腹に顔を擦り付けた



｢ｺﾞﾎｯ……さ、さとる……飲み物飲んでる時は辞めなさい｣



Aは口元を吹き五条の背中をさする



慶悟｢ちょっと〜子供の前でイチャつくな〜｣




慶悟はブーブーと言いながら椅子に座った





｢あら、慶悟もこっち来たらいいじゃない？一緒に映画見ましょ｣




Aはニコッと笑いテレビの下にある扉を開ける




｢何がいいかしらね……｣




五条｢あ、これ面白いよ〜、主人公めっちゃムカつくんだけど最後ヒロインに派手に殺されてめっちゃスカッとするよ〜｣



慶悟｢見る前からネタバレすんなよな……｣


｢ホントよ……悟はソファに座って？｣




Aは五条の背中をおし、集中力がきれないあたりのアクションファンタジーの映画を選んだ





五条｢Aってアクション系好きだよね、凄いデジャブ｣




｢ふふっ、覚えてたのね｣





慶悟｢なに、デートの話？｣




っと慶悟はAと五条の間にドスッと座る




五条｢ちょっとー！僕のポジション！｣



｢デート……って言っても付き合ってなかったわよ、任務帰りにフラフラ遊んだだけ｣




慶悟｢ふ〜ん｣



五条｢興味なかったら聞くな？｣


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1時間後


慶悟｢え、まって……寝てるんだけど｣




慶悟は方によりかかったAを見て呆れる




五条｢ハハッ、いつもそんな感じだよ
何故か僕よりも先に寝るんだよね〜てか僕、映画で寝ないけど。
そもそも寝るような内容の映画は買ってこいない｣




慶悟｢どーすんの、寝かせとく？｣




五条｢ああ、疲れてるだろうしね
てかそのポジション変われ？｣




慶悟｢起こしちゃダメなんだろ、無理言うなよな｣



と、慶悟は五条から目を離しAを見つめた




五条｢なにニヤニヤしてんの｣



慶悟｢うっせ、……家族っぽいなって思っただけ……家で映画見ながらゆっくりとかあんました記憶ない｣



五条｢愛情に飢えてるなら注いであげようか♡｣



慶悟｢いらねーよ……｣



五条｢え〜一緒に寝てあげようと思ったのに♡｣



慶悟｢幼稚園児じゃないんだけど？｣

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