検索窓
今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:174,676 hit

毎日私の作った料理を食べてくれ!!(鳴海真琴) ページ19

食欲をそそる香ばしい香り

グツグツなる鍋の音

そして……


「おいA!

ダラダラしてないで少しは手伝え!」


いつも通り小うるさい鳴海君の声

私たちは次の戦いまでの休息をもらった

だが、何もすることないので我が班のリーダー、鳴海君に料理をご馳走してもらいに来た


「別にいいじゃ〜ん

私はゴロゴロするので忙しい……」


ちなみに私も料理は出来る

でも面倒臭いからたまにしかしない

言い合いをしている間に料理が出来たのか、鳴海君が料理を持ってきた


「ったく……

ほら、出来たぞ」


料理を作ってくれるだけでなく、運んできてくれる鳴海君……優しいなぁ

だから私はその優しさに存分に甘えるよ!


「わーい!

いただきま〜す!」


鳴海君の手料理は何度も食べている

今回のもすごく美味しい


「鳴海君って器用だよね〜

………だから彼女いないんじゃない?」


そう言うと、顔を少し赤くしながら怒った


「なんで器用だからって彼女が出来ないんだよ!?

そんなの関係ないだろ!」

「いやいや、関係あるよ

彼女より料理上手な彼氏ってなんか嫌じゃない?」


すると、鳴海君が急に黙り込んだ


「………じゃ、じゃあ…………もし、お前に彼氏が出来たとして、その彼氏が料理上手なのは嫌なのか?」


不安そうに私の顔をのぞき込んでくる

なぜ私が出てくるのかわからないが……


「何言ってんの?

そんなわけないじゃん

逆に私は料理上手な方が好きかな〜」


だって料理上手だったら私の代わりに料理してくれるじゃん

めんどくさがり屋な私にとっては素晴らしいね


「そ、そうか………よかった」


私の答えを聞いて満足だったのか、今度は嬉しそうに笑った

そして真剣な顔になって私の手を握った

今日の鳴海君はコロコロ表情が変わるなぁ〜


「A………

私は、君の事が好きだ…………


だから、毎日私の作った料理を食べてくれ!!」

「…………鳴海君、それは告白?

それともプロポーズ?」


毎日味噌汁を飲んでくれってやつ?

そう言うと鳴海君は顔を真っ赤にして慌てた


「い、いや……告白だ!

いつかはそうなればと思っているが……!

そ、それで……どうなんだ!?」


私の答えはもう決まっている

それは……


「……もちろん、OKです

これからよろしくお願いします」



−−−−−−−−−−−−

いかがでしょうか!?

ご期待に添えなかったらごめんなさい(ToT)

リクありがとうございました!!

お仕置きしなきゃね……(クローリー・ユースフォード)→←覚悟しろよ……(ラクス・ウェルト)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (192 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なのは(プロフ) - おしゃぶり昆布梅さん» ありがとうございます!早速直しました! (2017年2月8日 23時) (レス) id: 665beeb9bd (このIDを非表示/違反報告)
おしゃぶり昆布梅 - 覚悟しろよのベットのスペルってbedじゃあないですか?? (2017年2月8日 23時) (レス) id: 491586e8d5 (このIDを非表示/違反報告)
ララバイ - レスト(ヤンデレ)を書いてください! (2017年1月27日 8時) (レス) id: f1bdf8ea98 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - ばってんさん» それほんとわかります← (2016年12月9日 18時) (レス) id: 665beeb9bd (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - クローリー様の家畜に本当になりたいですわ← (2016年12月9日 11時) (レス) id: c0f3b1c7cd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なのは | 作成日時:2015年11月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。