【黒バス短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

俺が彼氏なのに(葉山小太郎) ページ25

今日は彼氏の小太郎の家でゲーム中です


他の人が彼氏だったら警戒するんだけど……



アレじゃねぇ……




「なぁなぁ！

このゲーム面白いだろ！」



完全に犬じゃないですか？



「うんうん、面白いね


……ん？

赤司からメールがきてる」



メールを返信しようとテーブルに置いてあるスマホを取ろうとすると


「あ！

ちょっと小太郎！返して！」



頬を膨らませ、私のケータイを上に持ち上げる小太郎



「……なんで赤司とメールしてんの

俺が彼氏なのに」



そう言って私の腕を引っ張り抱きしめられる

首元に息がかかってくすぐったい



「Aに男が寄ってこないように



噛み付いていい？」




その瞬間、首元にチクリと痛みがきた


「っん！」



「これ、俺のっていう印ね

もっといっぱい、つけてあげる」




今まで見たことの無い大人っぽい表情


その表情に見惚れてしまい、抵抗どころか求めてしまっていたのだ



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いかがでしょうか!?

リクありがとうございました!!

責任を取る(古橋廉次郎)→←誰にも見せたくないくらい(実渕玲央)

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