『ごめんね』と「いいよ」を、【第二章】【STPR】

デート ページ26

最近ずっと雨だったけれど今日はまさかの晴れ

快晴


だから年下組のるぅととジェルと3人でお出かけ


カラオケに行った

ふざけて演歌歌ったんだけど、点数97点でびびった



るぅとはあざとい歌を歌って

ジェルは原曲フル無視で新しい曲を生み出したｗｗ




『もうさｗｗｗジェルの歌ｗがｗｗｗｗｗｗｗ』

「え？もっかい真似してほしいって？」

「いいですｗｗ結構ｗｗ」



歌って食べて飲んで食べて歌って・・・


太る予感



ぽつ



ん？


ぽつぽつ



んん？？









ザァーーーーーーーー



『うわっ』


「雨宿りや！」



突然雨が降り出したのだ


しかも大雨



カラオケに着くまでは快晴だったのに！！



仕方ないから雨宿りしたショッピングモールのフードコートで待機



後から考えたけど傘買えばよかった


1時間したら雨がやんで電車で帰った


『ただいま〜』

「兄ちゃん見て！俺らびっしょり！」

「べちゃべちゃしてて気持ち悪い・・・」



「うわぁ！？タオル持ってくる！！」

お出迎えに来てくれた莉犬が急いでタオルを持ってきてくれた



『ありがと！ん？二枚？』

「姉ちゃん濡れてないじゃん」


よく見たら雨でびしょびしょだったはずの私の体は一切濡れていなかった


え？私超能力持ってる感じ？？

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