EXILE TRIBE と恋してみませんか？ 短編

熱の薬　　　　　　　―佐藤大樹― ページ38

頭痛いなー




　今熱があってお家で寝ていた







　目が覚め、目を開けた瞬間




　私の視界にアップの男の子の顔がうつった









A「たい..き.？」








　その男の子は幼馴染の大樹



　私が片想いしている相手








大樹「バーカ」







　目を覚ました私に最初に発したこの一言

　熱を出している人に対してバカって...悲しい









A「何バカって!
　 てかなんでいるの?」






大樹「なんでって、お前が熱だしてっから
　 見舞いに来てやった!
　 バカでも熱だすんだな」






A「何よ!!」









　意地悪ですねー大樹は!


　でも、意地悪でも優しい大樹が好き//








　ベットから出ようとしたとき





　頭がクラッとして倒れそうになった









　ガシッ









　大樹が抱き寄せてくれた








大樹「あっぶねーよ。
　 心配させんじゃねーよ..ボソッ」






A「えっ..？//」






大樹「//病人なんだから、ベットで寝とけ」









　そう言われてベットにもどされた





　

大樹「はい。これ」








　目の前におかゆとゼリーをだしてきた









大樹「これあげる。
　 俺自分のために作ったから。
　 でも、俺優しいからお前にもあげようと思って//」



　
A「何よ!それ!」







　私がギャーギャー言っていると





　


　チュッ









　唇に触れる暖かくやわらかい感触









大樹「俺も熱あるかもな...//
　 頭がおかしくなってる...
　 俺が熱でても、Aが看病してね」









　チュッ








　もう一度唇に触れる感触

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