LIFE.08 ページ8
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「ドリンク持ってきたよ」
ドサッとベンチにカゴを置いた。
ひやあ、重すぎ
「今日は美味しいのかなあ、立花のドリンク」
「どうだかなあ、立花のドリンクだし」
「キミ達は本当に嫌味だよね。もう一ヶ月近くドリンク作ってんだから飲める程度には、なったっての！」
ま、まあ……
自信があるわけでは無いのだけど……毎日ちゃんとネット検索してるんだからね！？
「あ、立花もうすぐテストだって知ってた？」
「来週だっけ？」
「あんのか……？テスト、とか」
影山が言った
顔色をサァーと変えていた
「なに影山勉強出来ないの？」
「……そういう立花は出来るのかよ」
「私？私、白鳥沢合格判定Sだけど」
ヘラっと笑って、
鞄から結果を取り出して見せびらかす。
「……え、立花白鳥沢受けるの？」
「そのつもりだけど何で？」
三人は顔を見合わせて
ハモって「意外すぎるだろ」と言う。
「はっはーん、妬みですなあ」
「俺は学年でも頭いい方だから」
「俺も点数取れてるから妬む理由がない」
国見と金田一はそう言って、
シレッと判定表を出す
「うっわあ、文武両道で顔も良いのかよ。お前ら、全世界のブサイクの敵だな」
「いや、お前が言うなよ」
「国見に同意」
その言葉に影山は
私の顔をジッと見てきた
「な、何ですか、影山氏」
「立花って、あんま気付かなかったけど」
私と国見と金田一は
影山の言葉に耳を傾ける
「凄え可愛いんだな」
「……」
「……」
「……お前何言ってんの」
余りにも衝撃的な言葉に
私達の間に気まづい空気が流れたけれど
それを国見が破る
「は？何がだよ」
国見の言葉に
反抗的な態度を見せる影山だけど
自分の発言を思い出して顔を真っ赤にした
「え、ちょっ！？影山！？」
「良いんだよ立花、ほっとけよ。あんな奴」
金田一にそうは言われたものの、
ふらりと壁に向かって歩き出す影山は何というか危なっかしい……
ーーーゴンッ！！
その音にギョッとして、
体育館中の視線が集まった。
「た、たたた……立花ァ！！！」
「う、うえあい！！！？」
「さっきのはアレだ！！クラスの奴よりは可愛いって意味だ！」
あんまり意味変わんないけど……
どうリアクションすれば良いわけ？！
え、え？！
「私は別に気にしてないから大丈夫だよ」
「……っす、」
今度は不満げな顔。
いや、そんな顔されても
お姉さん困ります。
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
