LIFE.07 ページ7
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「いらっしゃいませー！」
私は、とある本屋でバイト中。
取り敢えず、働けて良かった
働き始めて3週間、
学校に通い始めて一ヶ月。
そこそこ、友達もできた。
「あ、お客様、受験生の方ですか？……うーん、これとかいい参考書ですよ」
「何で受験生だってわかったんデスカ、」
「だって、ここのところ、毎日来てるでしょ？」
まあ、金髪だから
話しかけづらかったけど、
結構受け答えもしてくれるし普通にいいヤツ
「お姉さんは働き始めたの最近デショ、良く真面目に働けますね。面倒くさ……」
「動くの、好きだからねえ」
ヘラリと笑って、
少し前に私がいいなあ、と思っていた参考書を彼に開いて見せた。
「赤本じゃないけど受験生にはオススメかな」
「お姉さん頭良いんですね、僕割と参考書には拘りとか有るんですケドこれは結構気に入りました」
「へへっ、ありがとう。」
私は目の前の彼の顔を見て
受験生時代の自分を思い出して微笑ましくなった
「キミ、時間ある？」
「……ナンパ？」
「どうだろう」
彼から本を取って私は
そのままレジに持っていく
「店長、私もう上がりますね」
「今日も折角の土曜日なのに、ありがとね？それに、2時間も多くやらせちゃって……」
「大丈夫です！」
あ、でも……っと
私は右手に持った参考書を店長に渡す
店長は不思議そうな顔をした後に意図を理解したのか人の良さそうな顔で笑った。
「ふふふっ……これは、私の奢りね！いつもありがとう、Aちゃん」
「あ、ありがとうございます！！」
店長から本を受け取って
そのまま、さっきの彼の元に戻る
「Present for you ! !」
「……はァ？」
「キミにプレゼントだよ金髪くん」
金髪眼鏡くんに
本を押し付けて、それから逃げる様にして彼の前から立ち去る
「あ、受験頑張ってね！受験生！！」
途中思い出して、
それだけ言って、悪戯に笑って学校を目指しあ
.
「セーフ！？」
「残念立花、十分遅刻」
主将の階上くんが時計を見ていった。
遅刻か、やらかした。
「でも、どうした立花。何時もなら国見とか影山とかと喋ってる時間だろ？」
「ちょっと、友達と喋ってたの」
「ふぅん？まあ、影山達待ってるから行ってやんな」
練習をしているメンバーをみて
行く前にドリンクを、とボトルを取りにに向かった
.
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
