LIFE.45 ページ46
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「結先輩、バレーしないんですか？」
「ごめん！A！！
今日は、あの……菅原とか澤村とかと勉強会なの！」
バレー部で勉強会……
いや、ココは
澤村先輩と唯先輩の進展を…！！
ていうか、
2人ってどういう関係だよ
「何それ！！私もやりたいです！(3年の範囲を)」
「Aも？んー、良いけど来ても楽しくないと思うけどなあ、アタシは」
そう言いつつも、
唯先輩は澤村先輩に許可を取ってくれる
うわあ、いい人
＊＊＊
前方に菅原先輩がいた
菅原先輩は私に気付いて手を振る
「よっ！天使ちゃん」
「いや、先輩まで止めてくださいよ」
「良いじゃん天使！可愛くね？」
可愛いけど…
可愛いんだけどね！？
私に言うのは違います
「可愛いですけど、似合わないんで」
「謙虚だね、意外と」
貴方の中の
私のキャラが知りたいですよ
「立花ちゃんって何か、こう…見ていたくなるよね」
「え、何ですかソレ。意味不明ですけど」
「だってさ、バレーとか凄い成長していくから見てて楽しいし、それに西谷の無茶振り付いていけんの田中と立花ちゃんくらいだべ」
凄いですね田中先輩
流石、あの人と
一緒にいるだけありますよね
「あ、そう言えばさ」
「？何ですか……？」
菅原先輩は歩きながら
私をニヤニヤ見て
態とらしく嫌な口調で言う
「立花ハーレムどうなってんの？」
「今の所、北一メンバーと月島ですかねえ」
「あーなんかわかる」
いやいやいや
冗談だから！！！
冗談だから解らないでよ！！？
「ファンクラブ会員200人だって」
「何ですかソレ、嘘ですよね」
「うん、嘘」
ですよね！！？
先輩が言うと冗談が冗談に聞こえなくなる時があるから本当にやめてほしい
「あ、ココですね」
「そうそう、ココ」
店の中に入る私達の
視線の先には澤村先輩と唯先輩が
仲良さそうに会話をしていた
「あの二人、付き合ってんの？」
「いや、何で私に聞くんですか。私が聞きたいんですけど、ていうか楽しそうだなオイ」
「どうする？俺達バックレる？」
ニッと笑いながら言う先輩
冗談なんだろうけど
頷いたら絶対本気でバックれそうだから
下手に頷けない
「……勉強会なんですよね？」
「結構連れないよね、立花ちゃんって」
「そりゃどーも」
そう言って私達は
唯先輩と澤村先輩の元に
ヘラリとした笑顔を浮かべて登場したのだった
(あ、
.
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
