LIFE.40 ページ41
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「ろ、ローリングサンダー！！」
「もっとこう、キメる感じで言うんすよ！！恥は捨てるべきっす、Aさん！！」
無茶を言うな
沢山の知り合いの前で、
んな恥ずかしいことやらすな
「旭さん！！もう1本！」
「え……俺ドンドン自信無くなってる気が…」
「？何言ってんすか、旭さんのボールはスッゲェパワーっすよ！！」
心中察します
っと言わんばかりの目で見る
澤村先輩と菅原先輩、
それと田中先輩
「女子にボール取られるのは辛いよね、旭可哀想」
「それならスガからも何とか言ってよ……」
「だって、Aちゃん……だっけ？あの子の成長ぶり見るの楽しいんだもん」
＊＊＊
あれから(休憩入れて)2時間
私は漸く西谷先輩に認めて貰えるレベルに達した
「立花さん！！」
「わっ、日向くん……？」
日向くんは私の元まで来て
キラキラと目を輝かせていた。
え、なに。
「影山達が居ないからトス打って下さい！」
「え、いないの？」
「大地さんもスガさんも旭さんも何か良くわかんないけど混み合った話が何とかって！」
例の練習試合についての
フォーメーションとか？
あー……納得
「何時も、どんな風にやってるの？」
「青城の練習試合の速攻！！」
あのスーパースパイクの為の
あのスーパートス……？
でも日向くんが飛んだ時の
日向くんのトスの一番上を予想して
それからイメージで打てば、私なら出来る
「あー……でも私あんな早いトス打てないよ！？」
本当は打てる
でも、きっと影山は天才。
本来のこのアニメの主人公は
影山、だと思う。
それなら、私は
彼を超えるトスを上げるべきじゃない
「じゃあ、ユックリなの！！」
「それなら出来るかも！」
.
走って飛んだ日向くん
私は若干頂点からズラしてトスを上げる
それから、
それを日向くんが打つ
「おおお！スッゲェ！！」
「何が？」
笑いながら首を傾げる
この程度のトス、
金田一や国見にだって打てる
「俺、目瞑ってたのに打てた！！」
「え”」
何で目瞑ってんの！？
コントロール力バレたじゃん！！
いやでもまだ1回目だし、
偶然だって事で誤魔化せる
「へへっ、偶然だよ」
「それでも凄いよ！！」
あー……
そうだよね、
日向くんってこういう子だよね
「でも、影山のトスが一番でしょ？」
「お、おう……」
なにこれ、
変なフラグたってるよね。
影山と日向の。
.
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
