LIFE.30 ページ31
Kageyama.side
「お前絶対友達いないだろ！！」
「……んだと、日向ボゲェ！！友達くらい俺にだっているんだよ！！ボゲェ！」
ニヤニヤしながら、
見せてみろよ！とかいう日向。
正直どうしようか、焦った。
俺は
「ん」
昔の、文化祭の時の写真を渡す
こんな写真、何時までも
持ってるとか女々しすぎだろ
「……うおおお！！めっちゃ可愛い！誰これ！？彼女！？すげえ！！」
「ソイツ、俺の……と、友達」
口を尖らせて
それだけ言ってボールを持つ
なんとか入部も出来た
心配する事はもう、立花の事くらい。
「周りの二人は？友達じゃないの？」
「……もういいだろ、返せボゲ」
国見と金田一と他のメンバーとは
もう二度と一緒にバレーする事はない
まず、俺嫌われてるし
それに、恨まれてるし
「悪かった！！」
「あ？」
「友達いないとか言って！！」
間違っていないからさらにムカついた
それだけ、コイツが悪いわけじゃない
「でも俺、この二人中学ん時見た！」
「！！何時だ！！？何時見た！？」
コイツが俺らと当たったのは
予選のあのときだけ。
立花がいたのは予選前の練習試合
「確か……」
「あ、俺その子知ってるよ！！」
「ちょっと山口、来い」
月島が山口を連れ出す
恥の方でボソボソ話し声。
なんで山口と月島が知ってんだよ
「ごめん、影山！勘違いだった！！」
「オイ、つまんねえ嘘つくんじゃねえよ」
「えー？山口嘘なのー？」
「嘘じゃないからな！！ね？ツッキー！」
絶対嘘だ
もう直ぐ、及川さんとこと試合なのに
こんな気になってんじゃ集中出来ねえじゃねえか
「で、王様の何なの？この子」
「俺の友達つーか……だボゲェ！！」
「ふぅん、友達いたんだねえ」
ニヤニヤ笑う月島
うぜえ！！
「でも資格はねえよ、俺はアイツを一回、間接的に殺しそうになった……ッ」
「……は？キミ何言ってんの」
「悪い、忘れろ」
何でこんな奴らに
こんな話ししてんだ俺は！！
あー！！くそッ！
「……か、影山！！」
「オイ、サーブ練習付き合え。お前はレシーブ」
「え！？あ、お、おう！！」
国見はずっと、
病院に通っていた
つまり、まだ多分入院中
(お前は何時、俺の前に戻ってくるんだよ……立花)
.
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
