LIFE.29 ページ30
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残念な事に、白鳥沢の受験日は
とっくに終わっていて、
この辺で残ってるのは僅か数校。
その中には看護師さんオススメの
烏野高校の名前もある。
仕方なしに、
烏野高校を受験した
＊＊＊
『新入生代表、佐藤真子』
私が代表にならなかった理由の一つは
第一回目の試験を受けなかったから、
第一回目の試験は
数学、国語、英語。の三教科
二回目以降は五教科勝負だから
.
「……久しぶりデス」
「あ、金髪眼鏡くん」
廊下で会った金髪眼鏡くん
多分うちの常連さん。
「何組デスカ」
「私は4組、金髪眼鏡くんは？」
同じです
と、そう言って
クラスを目指す金髪眼鏡くんの後ろには黒髪の男子
「ツッキー！！何で置いてくの！？」
「山口ウルサイ」
そう言って金髪眼鏡くんは
山口くんを無視して私の横を歩く
「あれから、何で来なかったの店」
「ちょっと、色々あってさ」
それだけ言うと
彼は何を察したのか黙った
本当に何を察したの
「……ちょっと、何行こうとしてんの。教室ココなんだけど」
「ほ、ほんとだ！」
ギョッとした2人の元に戻って
それから座席表を確認して席に向かう
(この人、何て読むんだろう……)
男って書いてあるし、
つきしま、けい？
いやでもホタルだったとき申し訳ないし
「よいしょっと」
「あれ、もしかして立花さんってキミ？」
「じゃあ月島くんはキミか！！」
前後な事に感動しながら
私はヘラリと
馬鹿みたいな笑顔を月島くんに振りまく
「このクラスって事は頭良いんだ？」
「うん、特待Sだもん。私」
特待S枠はウチの学校は３つ
つまり、私は上位三人のうちの一人
中学レベルの問題で
東大生が負けるのは問題あるけどな！！
マジで
「ねえ、これって”けい”？」
「え''……っ」
月島くんは私を凝視して止まった
え、なに！？違うの！！？
「そう、だけど……」
「違うのかと思った……！！焦らせんなよ！」
「勝手にキミが焦っただけデショ」
僕悪くないんだけど？
みたいな顔をしてる月島くんに
若干不機嫌になりながらも、
何気なく携帯を開いた
「げっ、何だこれ」
「うわ、すご、キモチワル」
LINEの通知数は未知だった。
グループLINEも酷いし、只管に酷い。
恐るべし……
「ねえ、月島くんってバレー部？バスケ部？」
「そういうのを世の中では偏見って言うんだよ」
「えへっ、ごめんねえ」
.
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
