LIFE.20 ページ20
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「いらっしゃいませー！！」
飛び交う客引きの声。
そう、文化祭当日、我らがクラスは中々の繁盛っぷりにテンションはMAX
「ゴメンAちゃん、シフトここは行ってもらっても大丈夫？！」
「はい！影山くんも入りたいみたいなんで、入れておいてあげてください！！」
クラスの子に適当なこと言って
影山のシフトも私と同じ時間に合わせると
影山からは抗議の声が上がる
「立花ボゲェ！！何勝手に増やしてんだゴラァ！」
「はいはい、嬉しいの？ありがとー」
「バッ、！んな事言ってねえだろうが！！」
クラスの子と私から向けられる
温かい目に影山はたじろぐ
「立花さーん、指名入ったよ！！」
「はーい！」
入り口まで行って
私は指名者の顔を見て唖然とする
「意外、こんなトコに来るんだね」
「おう、無愛想な影山を笑いに来た」
「そうそう、で？影山真面目にやってんの？」
ていうか、
自分のクラス良いのか
「影山はねえ、結構面白いよ」
そして、
撮影をするスペースに2人を連れてきて影ながらに影山の仕事っぷりを拝見する
「ねえ、影山くん、その、もっと寄っても……」
「……っす、」
それから影山はちょっと近付いて
女の子と撮影する
.
「いや……なに、この空気」
「おえええ！！俺吐き気してきた、」
国見と金田一は
影山と女の子のやり取りを見て、凄いオーバーリアクションしていた。
「かーげやまくん！」
「……立花」
見られていた事を察してか
あからさまな顔をする影山氏。
「もっと、近付いてもいい……？」
「おう、俺の胸に飛び込んでこい……」
「キャッ、かげやまくーん」
私達の後ろから聞こえる
先程のやり取り
「あはははは！！！面白っ！！俺の胸に飛び、俺の胸にと、とび、飛雄！！！ブッフーッ！」
「ちょっ、お前止めろ立花ァ！！ブッフーッ！！俺の胸に飛雄、ブッ、し、死ぬ……！！」
お腹！！お腹痛い！！
死ぬ、死ぬ、死ぬ！！面白すぎる！
「はぁ……っ、し、死ぬかと思った」
「立花お前ヤバい、ギャグ線が。つか、国見お前そろそろ息しろ」
未だに笑っている国見と
顔を真っ赤にして固まっている影山
「俺、暫くあれで笑っていられる。ブッ」
「俺も全然笑える」
「私、腹筋割れるかと思った……」
只管バカにしてから
固まった影山の意識を戻すと、物凄い剣幕で何だか解らないけど、只管怒られたのだった。
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
