LIFE.19 ページ19
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文化祭前日。
私達のクラスは、クラス一人一人の写真をとっていた、あ、あれね？指名用
「しっかし、テスト一週間前に文化祭とは、この学校も良くやるよねえ」
「立花、今日サーブ練習付き合え」
「良いよ」
あの日以来、
私の成長には目覚しいものがあった
そのイメージ力、先読みから、
あらゆるコースを推測出来てしまうが故に私は最早怖いもの無し！！
みたいなね
「ねえ、影山」
「なんだよ」
影山は不思議そうな顔をして
私の顔を覗き込んだ
「文化祭が終わったらさ、記念に一枚、写真でも取らない？」
「おう、」
笑って、それだけ言う
別に深い意味は無かったけど、
何となく、思い出作りにと思った
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「立花、いくぞ」
影山は先輩のソレに良く似た型の
スパイクを私に打つ
「はい、取った！次！！」
二本、三本
私と影山は取って、打って、を繰り返した
「立花、明日一緒に回ろうぜ」
「あ、俺も言おうと思ってた。一緒に回ろうよ立花」
「なになにぃ？国見も金田一も私と回りたいんだ？」
ニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべて
国見と金田一に詰め寄ると、
嫌そうな顔をされたのでやめた。
「どうせ影山も一緒に、だろ」
「あっれ、バレた？」
ヘラリとバカみたいに笑って
それから影山を引っ張ってきて、国見と金田一の前に立たせた。
「別に良いよ、影山も一緒で」
「はァ！？本気か、お前！」
「影山と立花でプラマイ……どちらかと言えばプラスだし、立花いる時の影山はマシだし」
いやあ、ちょっ、ちょっと聞きましたか。
みなさん……！！
「国見ちょっと変わったね」
「……ちょっと立花に毒されたのかもね」
「いや、私が悪いモノのように言わないでくれるかなあ、国見くん」
毒された、だってえ
ちょっと、酷くないですかあ。
「あ、褒め言葉だったのか」
「立花の良いところだよね、プラス思考なトコ」
「うん、黙れ？」
金田一は「コントかよ」とかって
突っ込んでくれたけど、影山に関しては最早バレーの練習をしているレベル
いや、まって。
それは酷いです、影山氏。、
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「俺、女とか嫌いだったけどさ」
「あー確かに国見って、そういうの興味ないよな」
小馬鹿にするかのように
笑いながら言う金田一勇太郎中学三年生
「立花の事は嫌いじゃない」
「ありがとー」
これが、どういう意味か
これだけ生きてて解らないわけ無いじゃん？
心が痛いっす
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
