LIFE.13 ページ13
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と、飛んだ……？
人間あんなに飛べるものなの？
彼ヤバすぎ。
「翔ちゃん凄い飛んでるね！！」
「ありがとうイズミン、もう一回！！」
それに、何か
彼のこと私、どっかで見たことある
「見た！？金田一！」
「あのチビ、すっげえ飛んでたな」
「あんなに凄い子がいるのに何で無名なんだろう」
金田一はオレンジ頭の彼を見て
静かな口調で言う
「1人が強くてもダメだってことだろ、それにあのチビ、ジャンプ以外は全部ダメダメだし」
「そんなこと言って、意外とああ言うのをダークホースって言うんだよ？」
私はクスリと笑って
言葉を続けた
「もしかしたら、来年あたりに金田一や先輩方の目の上のタンコブだったりしてね」
「そりゃあねーな、どうせアイツ、その辺の無名校にでも入るんだろ」
まあ、確かに
本当に目の上のタンコブになれるのかどうかは、周りの環境とかもあるしねえ
「まあ、バレーって今まで見てたけど、単体で強いっていうよりチームとして機能してるチームが強いって感じだよね」
「あー……確かにな！！」
ケラケラと笑って
それから金田一は顔を歪める
「なに、どうした金田一」
「そんならアイツらのチームより、俺らのチームのがチームとしては下なんだろうなって」
「そんなことないでしょ、私は良いチームだと思うけどなあ、北川第一」
実際に良いチームだとは思う
私が見てる前では影山の嫌なトスは出たことないみたいだけども。
.
「時期にわかるよ、お前にも」
「へえ、楽しみだなあ」
「俺も楽しみだよ、立花がどうやって俺と国見に影山と友達になりたいって言わせんのか」
あー……
忘れてたわあ、
んなこと言ってたな私。
「私、結構自信あるよ」
「流石立花、俺等さ結構お前の事は好きだぜ」
「残念でしたあ、私は影山贔屓だよ」
影山は私の一番最初の友達だから、
私には結構本気で
彼には特別感があったりする。
.
「影山の何処が良いんだよ」
「うーん、ノリが良いところ」
「(ノリが良い……！？)」
ノリっていうよりは
いじり甲斐がある、の間違いだったか。
あー、言葉のミスぅ
「金田一も国見も影山を見ようとしてないよね」
「いや、見たくねえし。あんな奴」
「えー楽しいのに」
ケラケラと笑う私を
意味がわからない、といった表情で見る金田一
どんだけ、影山無理なのコイツ
楽しいよ、影山は。
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うい(プロフ) - 作者さんの「※終わりません」に笑いました (2016年11月2日 13時) (
レス) id: d55ca277bf (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あれの何処がマネ！？花子さんのが文才高いですけど！！！？！(◎_◎;) (2015年1月28日 0時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子(プロフ) - 汐里さん» 文才！？ないないない！！それに書きかたとか殆ど汐里様のマネです()、私汐里様信者なので(((、それに私全然更新してないし(o_o) (2015年1月27日 23時) (レス) id: f0f8bd8b60 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - みちみやさん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえるとか光栄です！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 山田花子さん» あざっす！！久しぶりです、花子さん！花子さんこそ何ですか、その文才は……！ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐里
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2015年1月17日 15時
