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Aside
昼休み、いつも一緒にランチをするため
この時に話すしかない、と思い紫耀に思い切って話しかけた
『あの、さ』
平野｢何その、難しそーな顔！どしたどした？｣
『………別れたいの』
その一言で、笑顔だった紫耀の顔がどんどん崩れていった
私のせいだ……
平野｢えっと、なんで？理由を聞かせて欲しいな｣
『廉が…好きなの、もうこの気持ちに嘘つけないよ』
平野｢はは、廉くんもAが好きやったんだろ？Aは、分かりやすいなぁもう｣
曇った顔を無理やり明るくさせる紫耀
ごめんね、本当にごめんなさい
『ごめん、最低なことした』
平野｢別にええよ、こうなるかもって思ってたし。つーか、付き合ってる時…平野のこと全然意識しないじゃん！一緒に居てもいつも廉がねぇ〜って｣
『え゛、そんなに廉の話してた！？』
平野｢もうそれは、タコに耳ができるぐらい｣
『ん？耳にタコができるじゃないかな？』
平野｢あ！それそれ！｣
さっきのことが嘘みたいに、2人とも笑顔で笑いあってるのは紫耀の生まれ持った才能だと思う
それに救われた
平野｢じゃー、俺はAの親友として近くにいよーかな｣
『親友として居てくれるの？』
平野｢まーまだ好きだけど！｣
『……ごめんね』
私がごめんと言う度に、紫耀は悲しそうな顔をする
なんて優しい人なんだ
この人を好きになれれば良かったのに、なんてまた最低なことを考える私
平野｢謝んなよ、俺さAの笑顔が好き｣
『ありがと…！』
最っ高の笑顔を紫耀に見せ、私たちは昼休みを終えた
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mimi(プロフ) - こんぶさん» ありがとうございます！続きも、新作も頑張って書きたいと思います！ (2019年11月26日 14時) (
レス) id: 9f70b65028 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！リアルに10個近く廉くんと年の差がある私には最高のお話でした(´；ω；｀)続き、次回作共に楽しみにしております！ (2019年11月26日 9時) (レス) id: f33c245d3f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - こんぶさん» そう言っていただけて嬉しいです！多分、きっと、、、書きます！笑 (2019年11月22日 12時) (レス) id: 9f70b65028 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！続編で大学生編…ぜひ読みたいです！ (2019年11月21日 8時) (レス) id: f33c245d3f (このIDを非表示/違反報告)
さくらん(プロフ) - 表×裏ボーイがいいです！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: a7aa3d16ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimi | 作成日時：2019年10月23日 20時
