第11話 ページ13
リベラside
『...レアンもアドラもそこまで雰囲気は変わらないね』
リ「まあ設備とかは少し違うらしいけど...」
『へぇ〜まあ壁とか探してみるか』
リ「もしかしたら床説!」
とリリナちゃんが言った途端、爆発のような音がした。
ドカアアアアアアアン!!!!
『えっ何今の』
リ「爆音...」
『七魔牙が出てきたとか?』
リ「煩すぎだろ」
『音は結構近くからしたけど...』
リ「あ、そこの曲がり角からなんか...砂埃?煙かな...」
『...なんか煙ってるわ←』
リ「行ってみよ!」
ーーーーーー
『...ここじゃね』
リ「オープンザドアしてる...」
オープンどころか、ドアが破壊されてる...
リ「...天井突き抜けてるし、七魔牙って活発なのかな」
『活発とかレベルじゃないなこれ』
リ「まあ、まずは向かおう」
『おぉ...秘密基地感すごい』
リ「...ん?あれ...」
『あ、なんか広い場所に出た』
リ「闘技場みたいな感じだ...」
狭めの階段と通路を進んでいくと闘技場のような場所に出た。
リ「ん...?え、なんかあの人..倒れてるのかな?いやあのポーズは何!?」
『え、どうしたのって...おぉ誰?←』
私達が入ってきた場所の丁度反対くらいの場所に一人の男子生徒が座り込んでいた。
しかも...変なポーズしてるし、ボロボロだし...
『だ、大丈夫デスカ〜?Are you OK?』
リ「...気絶してる...え、どうしよう」
『この人七魔牙?』
リ「わかんない...」
『....まあ帰る時に保健室に連れてってあげよう←』
リ「(まさかの放置...いやしょうがないか)」
『....えぇ、開けたくなあああい!』
リ「ラスボス感溢れる扉っ!!」
どうも、普通にラスボスがいそうな扉に来てしまったリベラです。
途中で障害物とかあるかなって思ったけど、そんな事はなかったです。
なんか、楽勝な気がしてきた!!!←
『あれ、これ押し戸?引き戸?』
リ「多分押し戸」
『じゃあ深呼吸して...開けます』
ギイ...
軋むような音がして、扉の奥にいたのは...
?「...」
『....お邪魔します』
リ「....誰だっけ」
知らない人でした。
?「...君たちは一体.....」
『え、えっとー.....』
リ「...貴方は七魔牙の方ですか?」
?「...そうだ、僕の名前はアベル・ウォーカー」
リ「アベル...確かレアン寮の監督生で、七魔牙のトップだった気が...」
『ガチラスボスか...』
ーーーーー
追加情報:リリナちゃんは二本線です!
アベル表記=アベ「」
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駄犬(プロフ) - おっふ((((コメントありがとうございます。 (2月8日 0時) (レス) id: f776b5cc32 (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - おっふヽ(*^ω^*)ノ (2月7日 1時) (レス) @page8 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駄犬 | 作成日時:2024年1月28日 17時