第10話 ページ11
リベラside
『....寒っ』
リ「本当に今日で良かったの...?」
『うん、私はそう信じてるっ!』
リ「わぁすっごい不安←」
やあ、私の名前はマリアナ海溝だよ(違うよ)
お昼にパッチョから有益な情報を貰って、レアン寮に潜入調査しようとしている所だよ!!!
リ「...というか級硬貨を集めるのはいいと思うけど、こんな夜中に出歩いてたら怒られるよ.....」
『あっ...』
...完全に忘れてた、けど!まあ眠れなくて散歩してた。って言えば大丈夫な気がする!()
『まあ言い訳考えておけば楽勝ですお』
リ「やっぱり不安だな←」
とまあこんな感じで話しながら探し回って数十分。
私は思いました。
『全然それっぽいのなくない...?』
まあそもそもどんな感じの所にいるか分からないけどねっ!ハハハッ
リ「絶対、隠し扉かなんかありそうなのに...」
『う〜ん、壁とか触りまくってるのに←』
リ(というかなんで、私も着いてきてるんだろう...)
リ「...ん?」
『どうしたの?リリナちゃん』
リ「何か聞こえる...」
『えっ』
コツ...コツ...コツ...
『足音...先生かもっ』
リ「...結構近い所からだ.....!」
コツ...コツ....
『隠れなきゃ!』
リ「そこの廊下から、来て.....!?」
曲がり角になっている所から、リリナちゃんが廊下を覗くと
驚いた様子で反対方向に私の腕を引っ張った。
『えっちょっどうしたの!?』
リ「...今は静かにしてた方がいい。」
リリナちゃんは、先程とは違って険しい表情でこちらを見た。
『(....先生が来た感じじゃなさそう)』
そう、なんとなく感じたその時。
カタカタカタカタ....
『...!?(何、今の音?)』
なんだろう...木がキシむような音が...
カタカタ...
その場でしゃがみ込み、静かにしていると謎の音は遠ざかって行った。
『...リリナちゃん、今の音。』
リ「うん、なんか生徒みたいな人形が動いてた」
『ま、まさか!』
リ「うん...」
『え、それ、おもちゃってこと?←』
リ「でも目がなかったからホラー系の人形かも←」
ーーーーーー
『まあ、人形の事は置いてここまで探してもないなら、アドラかオルカにありそうじゃない?』
リ「まあそうだよね、逆に違う寮にある方が見つかりにくそうだし」
『じゃあアドラから行ってみますか』
リ「先生居ませんように...先生居ませんように...(((」
『というか七魔牙って誰かの名前?それともチーム名的な?』
リ「えっ知らないの」
『うん←』
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駄犬(プロフ) - おっふ((((コメントありがとうございます。 (2月8日 0時) (レス) id: f776b5cc32 (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - おっふヽ(*^ω^*)ノ (2月7日 1時) (レス) @page8 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駄犬 | 作成日時:2024年1月28日 17時