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「っ、冷たっ!」

頬に冷たい何かが当たって、思わず叫んだ。

後ろを見ても誰もいない....


有「 知念 」


声がした方をみると、大貴が笑ってた。

ジュースを買ってきてくれて、そこ座ろ?って。

二人でベンチに座る。

僕と大貴の間には、もう1人座れる間がある。

もう、日が暮れちゃった。

ここに来るまで結構かかったしね。





海がきれい。








あ、お金返さなきゃ。

そう思って、大貴の方を見ると.....

大貴と目が合った。

真剣な眼差しで、すっごいかっこいい。


有「ゆ、....ゆうり。」


僕の名前を読んで、僕の方に手を伸ばしてきた。

どうしたんだろう。

そう思ってたら、大貴の手が僕の頬に触れた。

夕焼け、海、そしてこの状況。

なんか、いい雰囲気。



有「ゆうり、綺麗だよ。」

僕に綺麗だなんて、変だと思う。

でも顔が熱くなって、すっごいドキドキして....

すっごい嬉しい。


この先どうするかでもなく、

ただ見つめる。

たまに微笑んだり、目をそらしたり。

こうしてるだけで、なんか幸せ。

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JUMPloveた(プロフ) - 霧加@無白さん» ありがとうございます!応援していただいてホントに嬉しいです!!! (2017年6月7日 20時) (レス) id: 470c113e0f (このIDを非表示/違反報告)
霧加@無白(プロフ) - 知念ちゃん受け最高です!これからも更新頑張ってください、応援しています。 (2017年6月7日 20時) (レス) id: 004291d1f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:JUMPloveた | 作成日時:2017年5月25日 23時

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