9 ページ10
side.cn
「はぁ、はぁ....」
逃げちゃった。
屋上から出て扉の向こうの階段で止まった。
な、なんで......
なんでこんなドキドキしてんの
『い、いや....俺は知念くんがっ!』
何を言うの?いやだ。やめて。
僕は山田くんの唇に人差し指をおいた。
人差し指が震えてる。
さっきの事を思い出すだけで....
頬が熱くなる。
「.....なんで.....」
自分でもわからない。
......山田くん、唇柔らかかった。
「なに言ってんだよぉ.....//」
ほんと、おかしい。
何してんのか自分でもわかんない。
?「だれ、あいつ。」
?「知らないよ。光、これうまいっ!」
あれ?もう昼休み?
ここ、僕邪魔かな?
教室に戻ろ。そう思って階段を降りた。
お弁当を食べてた2人の前を通って教室へ戻った。
どうしよう。なんで....なんでこんなに.....。
岡「知念くん?」
岡本くんに呼ばれた。
なんか、よくわかんなくなって。
勢いで岡本くんの方を向いた。
岡「えッ?!! だ、だれ?!」
だれって、酷くない?!
「あ、あの....」
中「あれっ!可愛い!だれだれー!」
中島くんも来ちゃって、えええ?!
もしかして.....、僕は慌てて前髪を直した。
どうしよう。どうしよう。
中島くんが大きい声を出したから......
みんなこっちを見てる......。
「....やだよ....」
僕は自分の服の袖を握りしめた。
また言うんだ。みんな.....
やだやだやだ。
山「おい。二人とも何してんの?」
中「あ、山!この子、可愛い!」
山田くんがこっちをみた。
僕は俯いて、涙を我慢した。
また、始まるんだ.....。
中学の時、毎日毎日告白された。
しかも男子から.....
僕が振ったら、女子から恨まれた。
たしか....学校一のモテ男だった気が....
だから余計、山田くんがいやなんだ。
山「___大丈夫。」
優しい声と、頭にあったかい温もりが。
上を向くと、山田くんが手をこっちに伸ばしてた。
頭、撫でられてる......?
282人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
JUMPloveた(プロフ) - 八Z♀葵さん» コメントありがとうございます!そうですよね笑 みんなイケメンです笑笑 妄想がふくらみます笑笑笑笑 (2017年9月4日 2時) (レス) id: 470c113e0f (このIDを非表示/違反報告)
八Z♀葵 - これって登場人物イケメンだから読める(笑) (2017年9月3日 20時) (レス) id: 989788d089 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPloveた(プロフ) - えまさん» ほんとですか!!ありがとうございます!! (2017年7月8日 10時) (レス) id: 470c113e0f (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - すっごい知念くんかわいいです!これからも頑張ってください! (2017年7月8日 10時) (レス) id: 7cd40a28e0 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPloveた(プロフ) - 流星隊Pさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2017年7月1日 13時) (レス) id: 470c113e0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:JUMPloveた | 作成日時:2017年6月18日 18時