君の側で【Ym×Cn】

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俺は撮影場所へ向かった。

スタッフさんに言われた通り、服を着替えた。

なんか、モデルさんが着てそうな服....

って、俺いまモデルの仕事してるのか。

スタッフ「山田さんこっちお願いします。」

ここで撮るのかな？

それっぽいし、あ、あの人もモデルかな？

うわ、すげーなやっぱり。


ていうかさ、どういう感じですれば....

ポーズとか、どうすればいいのか.....


「あの....、ポーズって....」

ス「あ〜、普通にカメラの前へお願いします。」


いや、ポーズの事を聞いたんだけど....。

ほかの人たちは忙しそうだし....

ス「はい、山田さんお願いしますー」

「あ、はい....」



カメラマン「じゃあそこの椅子へ、」

俺は言われた通りに椅子へ座った。

椅子に座ってどうするの？

カメラマン「はい、目線こっちお願いします」

俺は慌ててカメラを向いた。

なんかすっごい緊張する。


あ、知念達だ。

あたりを見回したら、

裕翔と圭人、光と薮もいる！

何より、知念が来てくれたのが嬉しい。


俺は嬉しくなってすっごい笑顔になってたらしい。

カメラマンが褒めてくれた。

カメラマン「なんだよ、いい感じじゃん。」

だって知念がいるんだもん。

好きな人の前では自然にかっこつけちゃうよね。

カメラマン「じゃああの子連れてきて！」

ス「じゃあお願いしまーす。」

こっちに来たのは可愛い女の子。

あー、モデルって感じの子。

ん？なんでこっち来た？

モデル「山田くんお願いします！」

あ、この子一緒に撮るの？

まぁ、こういう事もあるか。

カメラマン「恋人っぽくお願いします。」

モデル「はぁーい！」

そういってモデルの子が近づいてきた。

「あ、いや....近くね？」

モデル「そーお？これぐらいだよ〜？」

カメラマン「このままこっち目線ください。」









.








お疲れ様でーす。


スタッフの掛け声とともに撮影が終わった。

俺は知念の所に行こうとしたけど....

モデル「連絡交換しない？」

うーん....社交辞令ってことで。

それから二人で楽屋へいった。

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