君の側で【Ym×Cn】

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山「侑李、一緒に住も？」


「...っ、りょ、すけっ.....」



涼介に突然言われた。

別にそんな話した事なかったのに....

なんで急に.....?


嬉しい、嬉しいけど....

こんなに涼介と一緒にいたら、

涼介と離れられなくなっちゃう。

だってさ、いつ涼介の前に可愛い子が現れるかわからないじゃん？

その子のことが好きになっちゃったらさ....


もともと、僕は男の子だし。

僕よりも可愛い子はいっぱいいるし。

そう考えると、なんか悲しくなってくる。


だから僕は、






「考え、させて....」


あいまいな答えを出してしまった。


山「そっか....そうだよな。ごめん....」


謝って欲しいわけじゃない。

でも、ほんとに僕は....涼介といていいの？

涼介は幸せなの？


山「裕翔たちのとこ行くか、」

ごめん涼介、

まだ心の準備ができてないだけなの。

僕が、臆病なだけなの。



僕達はゆーてぃたちの所へいった。

その後、花火を見ることになった。


もちろん僕は涼介の隣。

涼介の浴衣の裾をちょっと引っ張ると、

こっちを見てから、手を繋いでくれた。


あれ？いつもの涼介だ。

あいまいな返事しちゃったから、怒ってるのかと.....


あ、ゆーてぃにどうなったのか聞かないと。

たぶん成功したに違いないけど。


僕は色々なことを考えていた。

考えてるうちに、時間が過ぎて....



中「圭人....俺の家に来ない？」


岡「あ....っと、うん....行くね....。」


なんか、カップルって感じ。

いいな.....

僕と涼介はゆーてぃたちと別れて、帰った。

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