君の側で【Ym×Cn】

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おいおい。

見てたぞ岡本。


いつののように知念と口パクで話し終わったら！

可愛いって言って頭撫でてるんだぞ？！

気安く触んなよ....


授業が終わってから、俺は一目散に知念の所に行った。

「おい岡本圭人。」

岡「え？あ〜山ちゃん〜！」

ふわふわしやがって！

むかつくけど怒れねぇ....


「お前さ、頭撫でたろ？」

岡「あ、知念のね、撫でたけど.....」


素直な奴め....

裕翔の前でもこうでいろよ....


知「山田くん？岡本くんを怒らないで？」


うっ....知念に言われちゃあ....

てかかばうなよ....


岡「あ、俺売店行ってくる〜」

「あ、おい....」


話する前に行っちゃったし....

俺は知念の方を向いた。

だって可愛い視線が送られてるのに、

向かない人なんているか？！


知「岡本くん、好きな人いるの？」

「えっ、」


まさか....まさかだよ？

圭人が....好きなのか？！

なんだなんだ１ヶ月で破局か？！

俺が手を出さなかったから？！

いや、出してよかったの？！


「おいまって！もっとキスとかもするよ！」

知「....っ// 山田くん....？何言って....//」


知念の頬がだんだん赤くなってく。

俺、何言ってんだ.....


「違う！誤解だ！あの....圭人、なんで急に？」

知「さっき言ってたの。いいな、俺も....って。」


「うん、裕翔が好きって。あいつら両思いなのに。」

知「そうなんだ....あ！僕も応援する！」


そういってキラキラ笑顔でよしって。

最近よく笑うようになった。

俺の前で笑ってくれるのは嬉しい。

でも.....他の奴らも狙ってるから....守らないと



あ、って知念が何かを思い出して、俺を呼んだ。

知念は耳をかせって。

俺は少しかがんで、知念の方へいった。



知「キスはね....もう少ししてほしい....です....。」



緊張すると敬語になるのか、

てかさ！そんな事耳元で言われたら.....


「お、おう....」


いましたくなっちゃう....けど、我慢....。

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