魔法の使えない男と愛され少女３

８６☆ ページ7

フィンside




『その通りだよ』
フィ「！」
マ「A！」
『出来損ない？フィン君が？』
『フィン君は助けてくれて励ましてくれるそれに勇気も根性もある』
『私の大切な友人をバカにするのもいい加減にして』
『もう大丈夫だよ、フィン君』
フィ「Aちゃん」ﾎﾟﾛｯ

そう言って笑ったAちゃんはすぐに鋭い視線をカルパッチョに送りながらマッシュ君の隣に立った

マ「壊せる？あれ」
『やってみる』
『時間かかるかもしれないけど耐えてね』
マ「うす」


『ありがとう、フィン君あとは任せてね』
『マニピュレイション』ﾎﾜｧ

暖かい光が僕を包んで傷が癒えていく
とても暖かくて優しい感じがした
すぐに傷が治った

『マニピュレイション キャンセレイション』
フィ「！」

女神像がピンク色の光に包まれた
徐々に羽が少なくなっていっているような気がした
そしてそこにマッシュ君がとてつもない数の拳を入れる
攻撃は帰ってきてるものの女神像にヒビが入った


Aちゃんは本当に強いひとだ
女神像を弱らせながらマッシュ君の回復、強化もしている
マッシュ君も魔法なしでこんなにも弱らせてしまうなんて本当にすごい

マ「もちろん、僕とAの方が100万倍強いんだけど、それがわかった時フィン君みたいに君は僕に立ち向かえるかな」

女神像の姿が変わった時
カルパッチョは笑っていた

『う、』
マ「大丈夫」
『平気、抑え込む！』






〜おまけ〜

マニピュレイション キャンセレイション

これはあらゆる魔法を無効化させる
ただしデメリットは相手が強大なほど魔力消費が少し多いそして疲れる

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